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伝えたい気持ちがある表現者である太田さんを英語のプロたちが英語という道具を使わせたがる、この構図が毎回愉快すぎる

爆笑問題太田さんウォッチングを習慣にしている私が太田さんの発言を聞き逃さないように1倍速、かつ巻き戻して聴き直すようなコンテンツがある。

NHK世界にいいね!つぶやき英語

リニューアル前のSNS英語術 加藤綾子さん、遼河はるひさん時代からこの番組を視聴していた私にとって太田さんキャスティングは意外すぎて、毎週録画にしていた番組にいきなり太田さんが出演していて脳がバグった。

リニューアル前の最後のほうは鳥飼先生や内藤先生がTwitter英語を添削して、Twitter原文の文法訂正したりして真面目すぎる英語番組になっていたから、カジュアルに英語に接したい私にとってはリニューアルは嬉しかったし太田さんがNHKに出るということは民放ではカットされる結構深い話でるんじゃないかと期待した。探検バクモンが終了してから、突き抜けた時のNHK出演時の太田さんロスがあったから安堵した。


#DontBeSilent 沈黙しないで の回

アメリカの学校では、中学生時代社会の授業で毎日ディスカッション。発言をしなかったら欠席したことになる。若い頃からそういう教育です。
という内容のところで、学校で発言できなかった自分を思い出して槍がグサグサ心に刺し刺さる。そんな世界で生きていける自信がない。時空がゆがんで、もし学生時代に戻っても日本の教室のあの空気感で手を挙げて発言なんて無理すぎる。と思っていたら、太田さんの高校時代の話へ。

DontBeSilentっていう言葉が実はすごくプレッシャーになる場合もあると思う。
と太田さん。

大学で積極的に発言しない生徒の評価は低くなるかもしれないけれど、黙って聞いている生徒たちがわかっていないかというとそうではない。黙っている権利もありますよね。と、鳥飼先生も優しいお言葉。

Sometimes,it’s OK to be silent.
沈黙も時にはありじゃない

そして、太田さんも最後に英語でフィニッシュ。

グサグサきてた心に
黙っててもいいじゃんとちゃんと肯定もする。
構成が美しすぎて神回でした。

伝えたい気持ちがある表現者である太田さんを英語のプロたちが英語という道具を使わせたがる、この構図が毎回愉快すぎて番組がずっと続いてほしい。

そして
2021年からリスタートするこの番組に、SNS英語術に出演していたG•カズオ・ペニャさんが降臨してくれたら私は嬉しい。
加藤綾子さんの振りに困惑するくらいの、シャイなペニャさんが太田さんと絡んだ時、お互いどうなるのか見てみたい。

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