人生初ソロ登山の思い出
こんにちは。Runです。ページを開いてくださってありがとうございます!
私はコロナ禍に初めて登山をしました。それも一人で。
それから3年経った今も、年に数回ですが登山を続けています。
今回は思い出深い、初回のソロ登山について振り返っていこうと思います。
登山を始めるきっかけ
2021年コロナ禍の夏休み。
なるべく近場でひとりで出かけられる場所はないかなと探していたところ、箱根に泊まりたい温泉宿を見つけました。 まわりに外を歩ける場所はないかな…そうだ。せっかく箱根に行くのだから、山を歩いてみよう。 ということで「初心者向け」とネットに書かれていた金時山を目指すことにしました。
当日の日記
8月某日の朝、新宿バスタからバスで向かう。
思ったよりも到着時間が遅くなり、登山口の「乙女峠」に着いたのは9:30過ぎ。 すでに容赦なく太陽が照り付けている。 暑さとの戦いになることは必須だ。 人とほとんどすれ違うことがない、静かな山を歩き始める。
久しぶりに自然を体で感じる。 鳥の声が心地よく響く。 木が茂っている場所は日差しが遮られるため少し暑さが和らぐが、登るほどに太陽の光が強くなっていく。 行き急ぐ心を抑え、こまめに休憩を取りながら慎重に進む。山頂が近づくにつれて更に息が上がる。あと少し、あと少し。
頂上に着くと、箱根の街と芦ノ湖が一望できる。 しばし景色を楽しんだ後、腰を下ろしおにぎりをかじってみるが暑さのためか食欲がわかない。
休憩も早々に下山を開始する。 下りはペースよく進む。 登りと違い、何人もの人とすれ違った。 同じ山でもルートによって違いがあることを知る。
急な箇所があり、トレッキングポールがほしいなぁと思いながら下る。 下りはあっという間に終了した。
平地を歩いてバス停へ向かう途中、若干足が笑っていることに気付く。実力よりもペースが早かったらしい。
宿を目指す道中で、登りから同じルートだった、同じくソロの方と再会しうれしくなる。 きっとまたどこかの山でお会いできますように。
ソロ登山の魅力
こうして約2時間半があっという間に過ぎました。
そして初めてのソロ登山の後、2人登山も数回経験しました。
ソロ登山のメリットは、何といっても自由なところだと思います。思い立った時に行くことができる。そして好きなルートを好きなペースで進むことができる。
デメリットは、何かトラブルがあっても一人で解決しなくてはいけないということです。そのためより入念に事前準備が必要になります。
その緊張感含めておもしろいと感じて山に登りたくなりますが、なんせ車が運転できないので…行動範囲が限られます。
現状は関東の日帰り登山のみですが、もっといろいろな山に行きたいな。
最後に
初めてのソロ登山後に泊まった宿は「箱根本箱」です。
素敵な宿だったのでまた別の記事でご紹介したいと思います♪
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