偉人と名言-3-スナフキン

昨日に引き続き筆者の憧れの人でもあるスナフキンの名言を。

”旅行に必要なのは大きなカバンじゃなくて、口ずさめる一つの歌さ”スナフキン

なんておしゃれな言葉を言うんだスナフキン。スナフキンと言えば余分なモノを持たないミニマリストみたいなイメージもありますが、この言葉はその考え方がよくあらわれてます。

スナフキンは「モノではなく体験」を大切にしているんだなと、大人になって原作小説を読み返した時に感じたことがありました。

その瞬間その瞬間をたのしみ、経験を自分の中に蓄えていくことが、人生を豊かにするって考えてるんですよね。

筆者の体感的にも、経済的に豊かで余裕のある人の方が、モノより経験を重視する傾向がある様に思います。

スナフキンはモノを所有しないコトの大切さを色んなカタチで語っています。

"何でも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだよ。ぼくは見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。"スナフキン

モノとして所有せずに、経験として自分の中に蓄積する。スナフキンの姿勢は時代に関係なく、豊かな生き方を伝えてるような気もするんです。