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家事から「仕事」を学ぶ

最近「家事にかける時間をコストとして考える」って風潮が一般的になってきた気がします。筆者もこの考え方には大賛成。家事も人生を構成する不可欠な『仕事』なのだと思うのです。しかも絶対に必要不可欠な仕事です。

この考え方は筆者の両親が共働きで、子供の頃からある程度の家事をこなさなければならない状況に置かれていたのも大きかったと思います。働いてお金を稼がないと生活ができないのと同様に、家事をしないと生活できないんですよね(少なくとも快適な生活は難しいでしょう)。

今回はそんな家事=仕事論みたいな話を書きたいと思います。

家事代行サービスを雇うのは仕事の外注と一緒

家事代行サービスもここ数年で一気に一般的に認知されてきました。まだまだ賛否は分かれるみたいで「誰しも当たり前に利用する」と言うレベルになるのは、まだ少し先の話になるのかなと感じています。

筆者は家事代行サービスの利用は大賛成で、それは言わば「仕事の外注」と同じだと思うからなんですよね。

「全て社内でまかなう必要はない、出来ないことは外注だ」と「自分で家事を全部やる必要はない、出来ない分は家事代行だ」は同じ発想でしょう?

ただし、仕事の外注と同じで難点もあります。

1点目はコストは高くなる点。基本的に自分でやればタダのコトを外注するワケなので、金銭的コストがプラスになってしまうのは間違いないです。

2点目は細かい好みが反映できない点。洗濯物の畳み方とか、食事の味付け、細かい好みは自分でやった方が満足度は高いハズです。

筆者的にはあくまで基本ベースは自分でやって、どうしても無理なときだけ外注っていう、仕事の外注と同じ発想くらいが健全なんではないと思っています。家事はなれると楽しいですしね。

家事はタイムスケジュールの練習になる

筆者的には家事をこなすのは、タイムスケジュールの練習になると思っています。仕事も家事もタイムスケジュール作りだと思えば、家事はタイムスケジュールの練習になると思っています。

洗濯機はボタン押してから終わるまでに20分~30分位はかかるので、ぐるぐる回してる間に食器を洗っておいて、洗った食器は水切りに置いておいて、翌朝しまえば、フキンで拭く時間を短縮できる。

って言うのは、

会議資料のコピーはプリンタから出すのが時間がかかるので、印刷してる間に別の書類を作成しておいて、書類は回してから印鑑もらうまでに時間かかるから置いておく。

っていうのと全く同じでしょう。

家事をテキパキとこなせる人は、仕事をテキパキとこなせる人とイコールだと筆者は思っています。家事はある意味仕事の練習なんです。

まとめ

家事は間違いなく仕事に通じるって言うのが筆者の考え方です。家事を生きるために必要な仕事と思ってこなすと、面白くもなってきますし、学びもあります。家事男子としての筆者としては「家事=めんどくさい」ではなくて「家事=面白い仕事」と思う人が増えると世の中よくなるんではないかと思うんですよね。

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