【Edge Rank 1096】痔の日帰り手術を受けた話【中川マナブ】
先日、スマートフォンを3年ぶりに機種変して「iPhone15 Pro」にしました。
もうほとんどの取材はこのスマホカメラで事足りそうですね。
ということで今月の「Edge Rank」東京散歩ぽ号スタートです。
痔の日帰り手術を受けた話
田下さん号の「不良肉芽」、しゅうまいさん号の「ヘバーデン結節」に続いて、今月3つめの健康ネタです。
今月初旬に痔の日帰り手術を受けました。
事のはじまりは暑さを感じはじめたGW明け頃。なんか便が出づらい症状を感じはじめて、しばらくは様子を見ていたんです。
8月に入ると、さらに便の出づらさが顕著になり、おならも出づらい状況に。
ふと、おしりをさわってみると、肛門の周りにイボのような(しこりのような)ものがあるのが分かって、ひとまず町の肛門科を受診しました。
その時点では痛みはなく「イボ痔がひどくなったのかな」と思ったんですが、触診やCTスキャンなど各方面で検査したところ「肛門周囲嚢胞」との診断結果でした。
「肛門周囲嚢胞」は「痔ろう」の一歩手前の症状で、放置しておくと嚢胞が破裂して「痔ろう」になってしまうとのこと。
「痔ろう」は30代〜40代の男性に多そうで、肛門と直腸のあいだに便の細菌が入り、炎症を起こして膿がたまり、膿を出すために肛門の横に小さな管が出来てしまう病気です。
「肛門周囲嚢胞」の処置としては、嚢胞を切開して中の膿を取り除くと、ひとまずは痛みは落ち着くとのことでした。
ただ、その時点では痛みが無かったので、その日は抗生剤をもらって一旦様子を見ることに。
しかし、3日後に痛みが発生して、嚢胞がさらに肥大化したことから、その日に再受診。嚢胞を切開をして膿を取り除くことに。
とある医療系のサイトを見ると、その切開手術は「二度と受けたくないほどの痛みを伴う」的なことが書いてあって、決死の覚悟で手術に挑みました。
おしりの周りに部分麻酔を受けて臨んだんですが、まさに「この世の終わり」レベルの激痛で、手術が終わった頃にはぐったりとしてしまいました。(もう本当に二度と受けたくない)
膿を取り除いたことで痛みはなくなりましたが、切開による穴が開いたことで「痔ろう」が完成。
治すには「痔ろう」の管を取り除く手術が必要なのだそうです。
放置しておくと「痔ろうがん」のリスクもあるので、根治手術を受けることにしました。
と、その手術の前に大腸の内視鏡検査をすすめられたので、念のため受けてみることに。
痔の症状だと思って、大腸の内視鏡検査を受けたら「大腸がん」が見つかるケースも少なからずあるそうです。
大量の検査液を飲んでお腹を空っぽにするんですが、検査液が正直おいしくないんですよね。
ヒーコラ言いながらもなんとか飲み切って、大腸の内視鏡を検査を受けたところ、なんとポリープを3つも切除したことで、びっくり。
切除したポリープは病理検査で全部良性だったことが後日判明。(ちょっとドキドキした)
いやー、およそ10年前に大腸の内視鏡検査を受けたことがあったのですが、その後は全然受けてなかったので、このタイミングで大腸の内視鏡検査を受けられたのはある意味、ラッキーだったかも知れませんね。
ひとまず、大腸の方は一件落着したところで、いよいよ本丸の「痔ろう」の根治手術を受けることなりました。
ネットでいろいろ調べてみると「痔ろう」の手術は数日入院する場合もあるそうですが、通院した病院では日帰り手術で対応しているそう。
特に前日からの食事制限もなく、お昼すぎに病院に入って、そのまま手術室へ。
今回は麻酔がしっかり効いて、手術中は痛みもなく、意識がおぼろげなまま手術は無事成功。(術後に先生が取り除いた管を見せてくれたような覚えがある)
その後は2時間ほどベッドで休んで、先生に手術の傷口を診せて、おしっこを出したら帰宅できます(手術の影響でおしっこが出づらくなるらしい)。
帰宅後、麻酔が切れた夕方頃からおしりに痛みを感じ始めたので、すぐさまもらった痛み止めを服用。
術後3〜4日目くらいまでは、自宅で静養してました。術後2週間以内は遠出は禁止で、お酒も控えるように言われました(下戸なので飲めない)。
先日、術後2週間の診察を受けたんですが、経過は良好とのことで一安心。
傷口が塞がるまで約1ヶ月くらいはかかるそうなので、無理しない範囲でゆっくりと治していきたいと思います。
ということで、今年の夏の感想を聞かれれば「暑かった」と「おしりが痛かった」ぐらいの感想しかないのが悲しいですが、40代も後半に入ると、体にいろいろと出てきますね。
今回は日帰り手術で事足りましたが、入院をともなう大手術ともなると、しばらくは「動き」も制限されて仕事にも支障が出来てくると思うので、適度な運動と体のメンテナンスを忘れないよう心がけていきたいです。
健康大事!
ということで、今月のEdge Rank、東京散歩ぽ(中川マナブ)号もお開きの時間です。ありがとうございました!
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(もれなく僕のモチベーションとテンションがアップします!)
次号10月24日(火)は「ULTIMOFOTO」のつるたまさんが登場しますよ!
どうぞ、お楽しみに!
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