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はじめての波佐見出張

はじめまして、東京西海の髙野です🐏
SAIKAISHOP(自社オンラインショップ)の担当として、毎日楽しく奮闘しています。

入社して4ヶ月経ち、先日はじめて波佐見出張に行ってきました!
実際に波佐見焼をつくる工程を見学させていただき、たくさんの学びがありました。

原材料や燃料費による価格高騰を最小限にとどめ、お客様にはできる限り、変わらずに波佐見焼を手に取っていただきたい。限りある資源や燃料を使ってものづくりをしている会社として、環境を配慮したロスの少ない体制を整え、持続可能なものづくりを目指したい。

このような想いから、昨年、東京西海では検品基準を見直しました。

波佐見焼は、自然由来の原料を使い、人の手作業が必要不可欠。そして、気候による釜の環境の変化なども影響する焼き物です。従来の検品では、製造の工程上どうしてもできてしまう小さな点や釉薬ムラなどが理由で、良品にならなかった商品も存在していました。検品基準の見直し以降、このような個性は良品とするようにしています。

今回実際に製造の様子を見学し、想像以上に手作業の工程が多いことに驚きました。また、様々な工程で、繊細な職人技を目の当たりにしました。さらっとすごいことをされている場面ばかりで、もう本当にリスペクトしかありません…。(書きたいことがたくさんあり、うずうず…!)

絶妙な塩梅、スピード。とにかく驚きの連続でした…
(驚きのせいか、写真が少々ブレ気味です)
波佐見では、この緑の「サンテナ」に焼き物を入れて、運搬・保管を行っています。
波佐見のどこに行ってもサンテナがあります。

限りある資源とどう向き合うのか。次の時代に向けて何ができるのか。
4月に全員で参加したサーキュラーエコノミーの勉強会をはじめ、社内でもいろんなタイミングで議論しているホットな話題です。

自然が作り出すありのままの個性を活かし、
不良品を出さないよう取り組むブランド「alongu 明論具」も展開しています。

今回はじめて波佐見に行き、波佐見焼の製造工程を実際に見て聞いて。
波佐見の皆さんのあたたかさに触れて。これからの波佐見でのものづくりのために、自分のポジションでは何ができるだろうかと、改めて思いを巡らせているところです。

まずは、自分が波佐見で感じたことや発見したことをnoteで発信し、みなさんとシェアすることから、はじめてみようと思います!

波佐見出張編、この後もまだまだ続きます〜


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