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青木さん、鉄人と世界の盗塁王を超える

ヤクルトの青木宣親外野手が21日、マツダで行われた広島14回戦で4安打を放ち、日米通算2546安打(NPBで1772本、MLBで774本)に到達。2215試合連続出場のNPB記録を持つ「鉄人」こと衣笠祥雄と、通算1065盗塁とシーズン106盗塁のNPB記録を持つ「世界の盗塁王」こと福本豊のNPB通算2543安打を上回った。

この日は2番レフトで先発出場。初回の第1打席でライト線を破る二塁打を放って両レジェンドに並ぶと、5回の第3打席は右中間を破る二塁打、7回の第4打席は右前打で出塁。8回の第5打席はライトへダメ押しの2点タイムリー二塁打を放った。

1試合4安打、3二塁打はいずれも今季初。史上74人目のNPB通算300二塁打も達成した。

NPB初安打はプロ1年目の2004年10月6日、初先発となった阪神27回戦(神宮)の8回に安藤優也投手から。初二塁打は翌05年4月5日の中日1回戦(神宮)の5回に朝倉健太投手から。MLB初安打はヤクルトからMilwaukee Brewersに移籍した1年目の2012年4月8日、本拠地のMiller Parkで行われたSt. Louis Cardinals戦の8回に代打で出場し、Mitchell Boggs投手から記録している。

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