【6月の本よみ】 休日の公園
この日この時間この場所で、我々が声をかけることをまるで知っていたかのような、そう思ってしまうくらい、お声がけをするとすぐにうなずき、そのまま変わらない様子で目線を本に戻した。
夏の近づきを感じられるような青空が広がるその日は、
公園の噴水近くに休日のひとときを楽しむ人の姿がたくさん見られた。
読書姿を撮影させてもらったあと、読んでいた本の表紙を撮らせてもらいながら、本の話になった。
この本を買って読んだのは10年近く前だそうで、久しぶりに本棚から出してもう一度読み返して