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2018年ボローニャ国際絵本原画展(2/2)

こんにちは、東京メロンボーイです。
前回に引き続き、2018年のボローニャ国際絵本原画展について書きます。
今回は、イタリアのボローニャブックフェアに毎年行っている板橋区立美術館の関係者の方から聞いた話をお伝えします。

まず、ボローニャ国際絵本原画展の応募者数について。
僕が入選したのは4年前なのですが、そのときは3000人くらいでした。
最近は毎年3000人を超えてきていて、増加傾向にあるようです。
だいたいその中から70人くらいが入選します。
応募してくる国も増えているようで、最近はスペインからの応募が特に多いらしいです。
若い人の応募も増えているようです。

僕もかんじたことなのですが、やはり全体的にデジタル作品が増えているとのこと。
ちなみに、僕もデジタルで描いた絵を応募したのですが、当時はデジタル作品の過渡期だったらしいです。
それが毎年増えているので、これは時代の流れでしょう。
帰り際、入選作家が活躍するとこれから目指す人の励みになるのでこれからも応援してます、みたいな言葉をかけていただきました。
よぅし、頑張ってもっと活躍するぞと心に決め、帰路につきました。

ボローニャ国際絵本原画展は海外の作家の原画が見られる貴重な機会です。
僕にとって、日常を忘れて絵に没頭できる展覧会はボローニャ以外にはなかなかありません。
8月からは関西などを巡回します。
機会があればぜひ足を運んでみてください。

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