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ベビーシッターと家事代行というお仕事

Twitterなどのトレンドにベビーシッター会社の会社名や新規サービスがランクインするほど、私たちの生活に欠かせない存在となっている「ベビーシッター」や「家事代行」サービス。

サービスを受けたいという依頼者の増加に伴い、サービスを提供するベビーシッターや家事代行の募集も急増しています。

頻繁に募集を見かけるものの、誰でもすぐにはじめられるものなのでしょうか?

仕事内容についても触れながら、説明していきたいと思います。

「ベビーシッター」、「家事代行」とは

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ベビーシッターはご両親に代わって、一時的にお子様を引き受け、お世話をする仕事です。

多数のお子様を保育園で預かる保育士に対し、1人ないし2人のお子様をご自宅などで個人で預かりお世話をするのがベビーシッターになります。

家事代行は、家主に代わって、家事全般を行う仕事です。家事の範囲は広く、掃除や洗濯、買い物、料理、ペットの世話など様々です。

共働き世代の増加により、最近ではベビーシッターとセットで家事代行もお願いできるサービスも増えてきています。

仕事の具体的内容

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■ベビーシッターの仕事内容
ベビーシッターにはじめるには、個人でやるか、サービス会社への登録をするかの、大きく分けて2つに分られます。

ベビーシッターサービス会社へシッター登録をした場合、登録した会社を通して仕事の依頼が入ります。

仕事内容は、お子様の送迎やお食事の準備、お散歩、病児保育や幼児受験対応、ご旅行、国内外の観光地への同行や冠婚葬祭・パーティー会場への同行など、登録会社やベビーシッターの能力によっても様々です。

■家事代行の仕事内容
家事代行サービス会社へ「スタッフ」登録すると、登録した会社を通して仕事の依頼が入ります。

最近ではベビーシッターサービスに付随して家事代行のサービスができるケースも増えてきています。

仕事内容は、部屋の掃除や整理整頓、洗濯、買い出し、料理、アイロンがけ、靴磨き、ペットの世話、植物の世話、引っ越しの手伝い、郵便物の受け渡しなど依頼内容に応じて多岐に渡ります。

■お休みはとりにくい?
どちらも「ご自身がはたらきたい時間」と依頼者の「依頼したい時間」がマッチした時間のみ働きますので、お休みを自分自身でコントロールしやすく、自由度の高いお仕事ともいえます。

自由度は高いですが、当日体調を崩し仕事をキャンセルすることなどのないよう、体調管理は入念に行いましょう。

■お給料はどのぐらい?
時給は経験値や能力、交通費のあり・なしによっても異なりますが、平均するとベビーシッターは1,300円前後、家事代行は1,000円前後になります。

平均の時給を元に、経験値や顧客満足度の高さ、資格など付加能力があれば、ご自身で時給を高めに設定することができるのもベビーシッターや家事代行の仕事の魅力のひとつです。

仕事を始めるには何が必要?

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■どんな資格が必要?
ベビーシッターも家事代行も、現在の日本では資格なしではじめることができます。

子供と関わる仕事といえば、保育士。

保育士になるには「保育士」という国家資格が必要ですが、日本ではベビーシッターになるための資格は存在せず、資格なしで「ベビーシッター」という仕事をしても法律的に問題はありません。

■ベビーシッターや家事代行に必要な5つの要素
国内でベビーシッターや家事代行の仕事をはじめる上で必須の「資格」は現在存在しませんが、家主の留守中に大切なお子様や家を預かるプロとして、クライアントであるお客様が不安なく依頼できるよう「知識」や「誠実さ」「責任感」「安心感」「コミュニケーション能力」が必要になります。

まとめ

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現在の日本では資格なしではじめることができる「ベビーシッター」や「家事代行」。

ご自身の経験や特技を活かしながら、依頼主の要望に応え、実績を重ねることで、プロとしての信頼度も上がりお仕事がしやすくなります。

ライフワークバランスを保ちながら、ご自身のペースで続けることができるベビーシッターや家事代行の仕事はこれからの時代にマッチした、欠かせないお仕事なのではないでしょうか。



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