加藤シゲアキさんのオタクによる「二月の勝者」感想文

最初に言っておくと、相変わらずわたしのnoteはキモオタが独り言を喋っているだけの記録なのでお手柔らかに、色々と許して欲しいです。


今までのツイートやnoteを見返すと、コロナで気が狂って暇だったんだな〜とゾッとします。急に忙しくなってしまい、昨年の今頃 神に祈ってた(←?)人とは思えないくらいに大人しいファンの一人と化して過ごしています。キモかったな〜、わたし。

まあそれはそれとして、二月の勝者だけはちゃんと追っていました。灰谷先生目当てで見始めたものの、いちいち加藤さんの顔に狂わないほどに内容がどハマりするものだったので、感想文を残しておきまーす!たいそうなことを言っているようですが普通の大学生でーす!


私は都会の人間ではないので中学受験が身近なものではありません。それどころか私自身、これまで受験勉強を本気で頑張った経験がないどころか、塾に通った経験もないので〜……。ドラマはフィクションですが、実際にこの世に受験勉強をしている小学生がいると思うとなんだかゾクゾクしてしまいますね。


黒木先生のコーチング能力、まあすごい。「塾=教えるところ(=ティーチング)」だと思ってきた(教えられてきた?)けれど全然そんなことなかったから心躍っちゃった〜!学校の方がよっぽど教え込みしてますよね〜!

高校生の頃からの持論だけど、志望校を保護者が決めるっての、1番やっちゃダメだと思うんだよね?!でも実際多いじゃないですか?その点、保護者の意図を汲みながら、本人の興味関心を引き出して主体的に目標を掲げさせる桜花ゼミナール、素晴らしい〜!!現状把握→行動設定までGROWモデルそのものだと気づき、大学生としての日々の学びがドラマ鑑賞に生きているな、なんて思いました。深い学びですね。(?)

至極当たり前だけど、結局他者から与えられた目標や動機では人って努力できないんだよね。


佐倉先生に対して、「学校の真似事がしたいなら〜」とお話しされていましたが、えーーっ?!黒木先生にとっての学校ってどんなもん?!と思った。多少破天荒ではあるけれど、学校にいたら貴方は最高教師なのでは……?というか貴方たちがやっていることは学校教育の目指すところなのでは……?などと。(まあ塾には集団という要素がないけれど)現実問題、そう簡単な話ではないんでしょうけどね〜〜、アハハ!


最終回で黒木先生は「受験に合格することが最終目的ではない。受験を通して、学ぶことの喜びや己に勝つことの尊さを知った者が、未来を切り開いていく本当の勝者だと思います。」と言っていました。「結果ではなく過程を認めるべきだ」とはよく言ったもので。とはいえ結果はわかりやすく目に見えてしまうから、難しい話だね。私たちが彼らにかける言葉なんてなくて、それまでの自分が歩んできた事実だけが不合格を肯定できる材料になるんじゃないかな。(これだから第2志望も適当に決めちゃダメなんだよね、なるほど。)


みんなそれぞれに物語があって、最終回で一回りも二回りも大きくなった子どもたちの凛々しい姿に胸が熱くなりました。努力している姿は、美しい!!


わたしは自分のことを特別“子どもが”好きなわけではないと思っていますが、人が変わりゆく姿を見るのは面白く、好きだな〜と思います。きっと、それがわかりやすいのが子どもってだけですね。

わたしは、学校での学習を「基本的な“学び方”を学んでいる」と思っていますが、結局学ぶことの本質って何でしょう。おそらく一生わからないんじゃないかな。


最終回は猛ダッシュのトンデモスピードで終わってしまい、もっと見ていたい気持ちでいっぱいになりました。あまりにも刺さったので、原作を収集しようかと!^_^

好きなアイドル、サイコードラマに出逢わせてくれてありがとう!

ニャンコな柳楽優弥さん、結構刺さりました!

おわり