愛が生まれた日
涙あり笑いあり感動ありの旅人生(注:私の周囲)
琴線揺れ動く出来事が、無いかといえば毎日何かしらあるわけで、
三年前から今年の五月まで恋をご法度としている干物女の私ですらも
例えば、高山病の時に付きっきりで看病をしてくれた同郷の男の子とあわや恋が始まるか否かと思われた時(特に何もないのだけど)
今までの人生でもう100回は読み返したかと思われる、太宰治の『きりぎりす』をひとり電車の中で読んだのです。
(勿論NHKにての、高橋マリ子ちゃんの朗読も拝聴致しました。美しかったです。あれはきりぎりすではなくてヴィヨンの妻もだったかしら)
心の鍵穴を開放しているその彼は、なにもわざわざ私でなくても、引く手数多の女性が彼の人生に関わろうとするでしょう。
「この人には私しか居ない」という駄目ンズ趣向では決してなくて、今そこに必然が見出されないのです。
やはり、剃刀の歯一枚分の心の隙間しか垣間見ることができないような、見ていて痛々しいくらいに、孤独な方であらねばならない。
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