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[東京中小企業家同友会千代田支部]一泊交流会レポート

こんにちは!東京中小企業家同友会千代田支部広報担当、日本プロポリス株式会社の増田です。
去る2024年2月3日金曜日~4日土曜日、千葉県長生郡『リソルの森』にて、千代田支部メンバーの一泊交流イベントと来年度に向けた運営会議が行われました。
コロナ禍の影響もあり、ようやく叶った4年越しの千代田支部一泊交流会!
今回はその様子を写真入りでレポートします!!


凄いぞ!リソルの森!

1日目、集合場所は最寄りのJR外房線誉田駅。途中鉄道の遅延などもありましたが、集合時間のお昼12時頃には20名弱の参加者が無事集まりました。そこから更に施設のバスに揺られ約30分のところに『リソルの森』があるのですが、この施設の敷地がとにかく広い!また大小の森に囲まれ建物もきれいと最高のロケーションに参加者からも歓声が!

それもそのはず、ここはトップアスリート達も利用する施設のようで、到着したメディカルトレーニングセンターには誰もが知るプロ選手やメダリストたちのサインがずらり。こんな贅沢な施設で合宿とは思ってもみなかったので、とにかく驚きの連続です。

受付を済ませると一同は大小の会議室が集まるフォレストアカデミーへ。2日間お世話になる会議室にてお弁当を頂きます。昼食がひと段落したところで、いよいよ1日目のイベント開始です。

リソルの森 メディカルトレーニングセンターへ到着

千代田支部らしさ満載の交流タイム!

瀬戸支部長の挨拶を皮切りに、まず行ったのはなんと、ボードゲーム!五十嵐さんの会社の備品(&社員さんからのレンタル品)をお借りし、全員で盛り上がりました。もはやアイスブレイクどころではないヒートアップぶりで参加者同士の距離が更に縮まった瞬間でした。

五十嵐さん(写真左)が用意したボードゲームでアイスブレイク

ひとしきり盛り上がったところでボードゲームは一旦お預け。本年度の総括と次年度の目標設定について話し合いがスタート。千代田支部では来期、支部長の交代が控えており、瀬戸現支部長から宮内次期支部長への引継ぎという大きな変化の時が待ち受けています。
話し合いはその宮内次期支部長のファシリテートですすめられ、2回のグループ討論の結果から来期の千代田支部の方向性を全員ですり合わせしていきました。

1回目のグループ討論のテーマは「なんの為に同友会活動をしていますか?」。
「知識・市場・経営などの学び」「社内では得られない経験」「経営者や事業者同士の繋がり」という意見から「切磋琢磨できる環境(言ったからにはやらないといけない状況)」など言うものまで様々な意見が飛び交い、同友会の価値を再発見する良いきっかけになりました。

そして2回目のグループ討論は「そのために千代田支部でできることはなんですか?」がテーマ。千代田区という立地を活用しながら東京と地方の同友会のハブになる!日々新しい事にトライし続ける千代田支部らしさを伸ばしていく!などの意見のかたわら、メンバー、特に新会員のフォローアップをしっかり行う、多様な同友会情報を整備しメンバーに最適な同友会の活かし方を見つけてもらうなどの声もありました。

次年度の役割ごとに分かれてグループ討論!

また、フランクな空気感も手伝ってか、例会や同友会での活動をゲーム感覚で楽しめるよう、スタンプラリー形式の仕組みを導入する、メンバーがどのような活動と関わりが深いかを可視化できるような工夫をする、など千代田支部らしいアイデアも。活発なブレインストーミングの時間となりました。

次期支部長の宮内さん(写真右)の司会でアイデアを出していきます

その後、来期の運営における役割の振り分けを行い、各チームで来期の計画を検討、及び発表。非常にスマートな構成で半日ながら濃密で来期の足固めに相応しい有意義な話し合いが持てました。

そして夜も更けていく…

夕食は和食処翠州(すいす)亭にて。かつてのスイス大使館を移築した建物との事ですが、広々とした庭と枯山水を有した趣は料亭そのもの。すき焼きを含む和食コースに舌鼓を打ちつつ、会話とお酒に酔いしれるというのは、日々真剣に経営と向き合う大人ならではの楽しみかもしれません。

瀬戸支部長の乾杯挨拶で翠州亭の美味しいお食事のスタートです
懇親会中には、支部のメンバーが挨拶する場面も!

夕食の後は各自用意されたログハウス調の宿泊コテージで休息…とは当然いかず、ある一棟のリビングに集まり、お酒を片手に経営談義をしたり、ビジネスの話をしたり。そうかと思えば、いつの間にか昼のボードゲームが再開し、大盛り上がり。なかなか味わう事の出来ない印象深い時間の中、いつの間にか夜が更けていきました。

来期に繋がるはじまりの朝!

翌朝はコテージに届けられたフレッシュでボリューム満点な朝食を頂き、身支度を整え、昨日のフォレストアカデミーへ。

2日目のアイスブレイクでは、事前に用意したフェースシートを使い、いくつかのグループで自社の紹介と経営課題のシェア、それを受けてのフィードバックを行いました。
例会報告や成文化セミナーのおかげで、他社の経営を目の当たりにする機会も少なくない同友会ですが、普段交流があるメンバーのタイムリーな取り組みや課題については案外、聞くチャンスがなかったりします。フェースシートを用いたアイスブレイクは相手のビジネスを知る手立てとして、シンプルながら同友会らしい有効なセッションだったと感じました。


フェイスシートを使ってそれぞれの経営課題を共有しました
議論の結果を発表する松山副支部長(写真左)と木村都心協議長(写真右)

残りの時間は、主に昨日出揃った来期のプラ二ングをスケジュールに落とし込む作業をすすめました。何とか年間スケジュールが組めたところで、ちょうどタイムアップ。達成感と来期へのワクワクで合宿を締めくくる事ができたと思います。

なお、昼食は施設のビュッフェランチを堪能。和洋中に加えスイーツまで抜かりのないラインナップでしっかり食欲を満たし帰路へ。本当に充実した一泊交流会でした。

2日間の合宿を終えて笑顔での解散

ここでご案内

最後にご案内ですが、この時決定した年間スケジュールの中には、一泊交流会[2025年2月21日~22日]も含まれます。興味のある千代田支部メンバーはぜひ次回、みんなで参加しましょう!

文責:東京中小企業家同友会千代田支部
   広報担当 増田充弘

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