確率論的な視点から、変化し続ける事の重要性とそのための環境整備
長年購読している高城剛さんのメルマガに面白い考察が書かれていたので、紹介と私の視点を書こうと思います。
TL;DR
長く、より良いい人生を進んでいくためには、変化し続けること。
そしてそのために変化を選択できる健康と環境を整備すること。
引用
少し長いですが、メルマガの文章を引用します。
これは、ベイズ推定というベイズ統計学について語られる際に度々持ち出されるモンティ・ホール問題について言及しています。
モンティ・ホール問題については以下の動画を見ると少しわかりやすいかもしれません。
このモンティ・ホール問題を引き合いにだし、まず積極的に変化していくのが良いとメルマガでは言及し、その変化が可逆的、要するに後戻り・やり直しができるようなものならば尚更変化していくべきだと説明しています。
一般的に言って加齢とともに変化を好まなくなり、傍観者になってしまっているというのは、私も少し感じ入るところがあります。気付くと今この文章を書いていても、聴いている音楽が20年前の Radiohead です。
さて、変化を積極的にしていくことが大事そうだということは分かりましたが、実際気後れしてしまったり、「だるい」「大変そうだな」と思ってしまうことは多々あると思います。
人間、自分ひとりで変化を起こそうとするのは割と骨の折れることです。
なので、この「気分」や「だるい」というような問題を上手いこと捌ければ良いように思えます。
そのために行なうべき準備をいくつか考えてみました。
1. 健康
一口に「健康」と言っても問題は様々なのですが、栄養療法の中で語られる根本原因の中でも「低血糖」というのが何よりも先に、そして常にケアすべき原因であると言われています。特に低血糖になると自立神経が乱れるので思考・判断に大きく影響は出ます。変化を起こしていこうと意気込んでもそもそもの判断を間違えてしまってはどうしようもないので、最低限の対策として血糖値のケアは怠らないようにしたいですね。
体調の問題となると、脳から炎症まで原因は様々ですが、「全ては低血糖の海の上に浮かんでいる」、というような例えが分子栄養学では度々言われます。
2. 環境
元々好奇心が旺盛な人ならともかく、自分から急に変化を起こしていくというのはなかなか大変です。年齢を重ねていくと尚更です。
ですので、環境から変えて行くのが良さそうだと思っています。
怪しい人間に接近しろというわけではないですが、変化に富んだ人や変化し続けている人を周りに置いたり、そういったコミュニティに少しずつ入っていく、溶け込んで行くことによって自分の行動力を徐々に高めて行くというのが良い気がしてます。
このあたりはまだ私も模索中です。
まとめ
加齢とともに変化を好まなくなる傾向がある人は多いと思いますが、できれば変化を常に楽しんでいられるような状態を保ちたいですね。
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