「未来と芸術展」@ 森美術館 に行ってきました。

最新技術とアートをテーマにした展覧会という事前情報でしたが、想像以上に都市や建築、ライフスタイルの未来を感じる展示でした。

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本展は、「都市の新たな可能性」、「ネオ・メタボリズム建築へ」、「ライフスタイルとデザインの革新」、「身体の拡張と倫理」、「変容する社会と人間」の5つのセクションで構成し、100点を超えるプロジェクトや作品を紹介します。AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、そして社会や人間のあり方をみなさんと一緒に考える展覧会です。

引用元:「未来と芸術点」公式サイトよりhttps://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/future_art/index.html

メタボリズムとは?

不勉強な私はちょっと違うものを思い浮かべてしまいましたが、メタボリズムとは、新陳代謝(メタボリズム)のことを指す1960年代からの建築運動で、社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築の提案・マニュフェストだそうです。
代表的なものとしては、カプセルが交換可能な「中銀カプセルタワービル」などが挙げらるようですが、今回の展示ではより最先端の、バイオテクノロジーや情報技術の最先端技術を駆使した都市構想に焦点があてられているようでした。

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作家名/作品名:ヴァンサン・カレボー・アルシテクチュール(Vincent Callebaut Architectures)《パリ・スマートシティ 2050(PARIS SMART CITY 2050)》

マングローブ、光合成、ハニカム、バンブーネストなど。自然と一体化し、共生するビル。

環境負荷という課題に対し、今日の最新技術を用いることで「持続可能で可変的、柔軟に新陳代謝する建築」となり、真のメタボリズムに近づいた、新たなメタボリズム=「ネオ・メタボリズム」。

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作家名/作品名:ビャルケ・インゲルス・グループ(Bjarke Ingels Group)《オーシャニクス・シティ(OCEANIX CITY)》

上記は、ビャルケ・インゲルス・グループ(BIG)の建築家、ヤコブ・ランゲ(Jakob Lange)氏の作品の一部です。

上記2つの作品の作品名とオーナーが分からなくなりネット検索したところ、アーティスト/クリエイターのウェブサイトに今回展示されていた作品が多数掲載されていました。是非リンクも辿ってご覧ください。

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シンガポールにはまだ行ったことはありませんが、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」に代表される、シンガポールの緑化政策が思い浮かびました。園内に設置されたバイオマス発電所で発電した電気が、ドーム内の空調設備や照明などに使われているなど、緑豊かな景観と循環システムが維持されているサステナブルシティです。

※ちなみに「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」のわくわくするような照明デザインは、JR東京駅丸の内駅舎のライトアップで有名な面出薫氏だそうです。というのを、同じく六本木はミッドタウンで開催中の #マル秘展 で拝見しました。

「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/future_art/
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2019.11.19(火)~ 2020.3.29(日)※会期中無休

LOVOT[らぼっと]ちゃんにも、初めて会いました!
想像してた以上に表情豊かで、可愛い!! 子供たちにも大人気の様子。

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会社にもお迎えしたいなあ・・・なんて。

ふと思いましたが、お掃除ロボのような機能があったら会社でも導入しやすいのではと。求めすぎですかね。。ルンバが活躍中のオフィスだってあるという噂なので、経理さんや会社への説得材料になるのではと、ふと思いました。

- STAFF K

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