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Recruit Blog-WARRIROS2021LB張湧実

Sep 24, 2020-by東京大学運動会アメリカンフットボール部


高校生のとき、自分はサッカー部に所属していました。練習は多くて週3、グラウンドは土で、部室も汚くて小さい。決して良いとは言えない環境の中での部活動でした。
自分なりに一生懸命に部活を頑張っていたつもりです。だけど、昔一緒にサッカーをしていた同級生が強豪校に通って日々整った環境で自分よりもはるかに高いレベルでサッカーをしていると知ったとき、自分なりの一生懸命に満足している自分が悔しかった。それと同時に、自分も彼らと同じような高い意識、高いレベルで部活をしたいと思った。この思いが大学でも部活をしようと決めたきっかけです。
実は、自分の身近な人がWARRIORSに所属していました。だからWARRIORSはとても環境がしっかりしていること、本気で日本一をめざしていることはもともと知っていて、当時の自分にはとても魅力的に思えたことを今でも覚えています。実際、東大に入学して新歓を受ける中でそれを直に感じたし、どうせしつこく勧誘してくるのだろうと思い、すぐに入部を決めました。
入部して2年もたちましたが、自分の選択は大正解でした。
もちろんアメフトなんてやったこともありませんでしたが、初心者でもまったく問題ないほど環境が整っていたし、なにより選手、スタッフともに本気でアメフトと向き合っていました。高校のときにあこがれたものが自分の目の前にあったのです。
でも実はそれ以上に、アメフトをするのが何よりも楽しくて仕方がなかった。みなさんもできなかったことができるようになったときに達成感を味わうという経験を一度はしたことがあると思います。アメフト初心者の自分にとってすべてがはじめてだったので、毎日の部活がこれの連続でした。もちろん毎日のように失敗するけど、同じぐらいにできることが増えていく。本当に楽しかったです。
それは今でも変わりません。アメフトにも慣れて自分がどれくらいの選手かわかってくると辛いときもあります。でもそれと同時に、このチームは本気で日本一を目指し現在進行形で強くなっていること、そして自分がその中の一人であることも日々実感することができます。そんな中でアメフトをするのはやっぱり楽しいです。
自分は今、大学生になって自分の好きなことに本気になれています。それを可能にしてくれるのが、WARRIORSです。
こんな自分のことばっかりの文章ですが、これを読んでくれた新入生のみなさんが少しでもWARRIORSを魅力的だと感じてくれたら嬉しいです。

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