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スタッフ紹介⑤SA(スチューデントアシスタント)

Apr 18, 2022-by東京大学運動会アメリカンフットボール部


WARRIORSのスタッフは5パートに分かれ、部全体の運営・アメフトの戦略・選手の身体のケア・企業協賛・ファンプロモーション・MD(マーチャンダイジング)・PR・イヤーブック制作・部で使用するシステムの整備、など各パートが専門的な内容の仕事に取り組み、選手と同じ熱量で日本一を目指してそれぞれの方法で戦っています。

このブログでは、スタッフ各パートを全5回に分けて詳しく紹介していきます。これを読めばあなたに合うパートが見つかるかもしれません!

WARRIORSのスタッフ各パートを詳しくご紹介するブログ、最終回は「頭脳でチームを勝利に導く」SA(スチューデントアシスタント)をご紹介します。

(1)SAとは
SAはStudent Assistantの略称であり、他校を分析して戦術を考える「Analyzing Staff」と選手に対して技術的な指導を行う「学生コーチ」の二つの役割を持ったスタッフポジションです。練習外では相手校の映像を見て分析し、勝ち筋が見える戦術を考えます。練習内では選手の動きを見て技術的なアドバイスをしたり、日々の課題を見つけて練習メニューを考えたりします。アメフトはプレーごとに区切りがあるため他のスポーツと比較してフィジカルや運動神経だけでなく頭脳が大きな役割を果たすスポーツです。SAはチームの頭脳として機能し、スタッフでありながらチームの勝利に大きく貢献できるパートです。ぜひSAで一緒にチームを日本一にしましょう!

(2)仕事内容
▶︎scouting
対戦校の試合を偵察し、特徴を徹底的に分析する。
▶︎meeting
スカウティングを通して得られた情報や普段の練習と試合の反省などをミーティングを通して選手に共有する。
▶︎coaching
練習中、選手の様子を気にかけアドバイスや指摘を行う。
▶︎game management
コーチや選手とコミュニケーションをとりながら試合を有利に進める。

(3)WARRIORSならではのアピールポイント
日本一の指導者である森HCを始めとしたコーチ陣や、知識、経験が豊富な先輩SAに学びながら知識0からのスタートでもどんな大学にも負けない実力が身に付く環境であることはWARRIORSならではの魅力です。
フィールドに立つわけではないスタッフの言うことなんて選手たちが聞いてくれるの?と疑問に思う人がいるかもしれませんが、WARRIORSは選手スタッフ問わずチームメイト同士がFairに尊重されるという文化があるので心配無用です。この文化の中で、選手たちは私たちSAの指摘や分析を信じてプレーし、SAも選手から信頼される存在になれるよう実力向上に励むのです。このような理想的な関係の下でスタッフができることもまたWARRIORSならではの良さです。

(4)どんな人が向いている?
▶︎アメフトに興味がある人
アメフトに少しでも興味があるのに、中高で運動部出身じゃないから、運動神経が悪いから、女子だからといった理由でWARRIORSを避けて通るのはもったいないです。SAならスタッフとしてアメフトに深く関わることができます。
▶︎自分の力で何かを成し遂げたい人
先輩やコーチのアドバイスなどを参考にしつつ、SA一人ひとりが自分で考えて、チームの勝利につながると信じた仕事に取り組むのがSAの特徴です。そのため自分の力で何かを成し遂げたいという気持ちを持って入学した人にはぴったりだと思います。
▶︎何かを考えることや疑問に思うことが多い人
分析をするうえで大事な能力は疑問に思う力です。相手の戦術のここが弱そうじゃない?とかこの人の位置で守り方予想できない?とか何かしら頭に引っかかることで、それが相手校の傾向、相手選手の癖や弱点を発見することにつながります。普段の生活の中でも細かいことに気付いたり、気になったりする人は既に分析力の高いSAになれる素養があるのです。

(5)最後に
運動部のスタッフに少しでも興味がある人はぜひWARRIORSのイベントに顔を出してみてください。きっとWARRIORSの雰囲気に惹かれるはずです。その中でもSAに魅力を感じてくれる人がいればとても嬉しいです。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

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