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Recruit Blog-WARRIROS2023DB筏井崇介

Mar 26, 2021-by東京大学運動会アメリカンフットボール部


DB 筏井崇介(麻布高校・ハンドボール部出身)
「東大生がスポーツで日本一」
こんな言葉をWARRIORSの新歓で耳にすることがあると思う。しかし僕はこの言葉を最初に聞いたとき、正直冷めた気持ちでいた。どんなに無謀な挑戦であっても一生懸命努力すれば達成できる、こんな考えは綺麗事にすぎないと考えていたからであり、このことは大学受験を乗り越えてきた新入生も少しは共感してくれるだろう。アメフトというスポーツは高校の時から好きで魅力を感じていたため、一応雰囲気を知るために体験に行ってみようと考えてはいたが、部員が勝手にアツくなっているだけのイタい部活なら、他のスポーツをやろうと考えていた。
しかし一度体験で部活に行ってみて驚いた。そこには日本一という目標を真剣に目指して各々の役割をこなしている部員たちがいた。大学からアメフトを始め、また特別運動神経がいいわけでもないが、丁寧に基礎的な練習を行い続ける選手。体づくりや怪我の対処を行うなど、選手のケアを専門的な知識でこなすTR。全練習の動画を撮り、練習直後にすぐアップするなど選手を支えるMGR。選手の動きを客観的に見てアドバイスしたり、戦術や作戦を考えるSA。そしてかっこいい映像や言葉をSNSで発信し、ファンを惹きつけるMKG。プログラミング技術でチームを根幹から支えるSE。さらに有名なHC(ヘッドコーチ)や栄養面、フィジカル面での細かいサポートをするコーチ。スポーツを真剣にやりたい人にとって、そして日本一を目指す人にとって、最高の環境が整っていた。この環境に惹かれ、僕はWARRIORSへの入部を決めた。
ところで僕は部員となった今も、努力すれば必ずどんな目標でも達成できるとは考えていない。そして入部後に分かったことだが、先輩もそんな甘い考えは持っていなかった。先輩たちは日本一という目標の難しさを全て理解した上で、最適な練習メニュー、最大限の工夫、最高の環境の中で努力を続け、達成可能な目標として日本一を掲げていた。ケガもフィジカルも食事も言い訳にせず、自らの限界に挑戦すること、それはとてもキツいことではあるが、目標を達成したら言葉で表せないような達成感、喜びを感じられるはずだ。少しでも自分の限界に挑戦してみたい気持ちがある人は、WRとしてQBとしてDLとして、もしくは選手を支えるスタッフとして、どんな形でもいいから僕たちと一緒にスポーツで学生日本一という壮大な目標の達成を目指してほしい。最後に拙い表現になるがこれだけは言いたい。最高の環境で、最高に面白いスポーツに、最高峰のリーグで、文字通り全身全霊をかけて挑む、それって本当に魅力的なことではないだろうか。
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