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LSK トークショーから得たもの

こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。

昨日4月17日、原宿の「Unknown Café Gallery Harajuku」で開催されている写真展『LSK PHOTO WALK DAY.2』で開催された公開トークショーに伺ってきました。

この日は、写真家でYouTuberの西田航さん、映画プロデューサーの石井朋彦さん、フォトグラファーでYouTuberの矢沢隆則さんの3名によるトークショーでした。

目の前でYouTubeの収録を見ることはほとんどないので、ただ撮っているだけかと思っていましたが、空調の音を気にされたり、音声レベルの確認をしたり、動画で聴きやすいような音づくりをされていたのが印象的でした。

映画プロデューサーの石井さんは、たまに仰っていますが、映画はざっくりいえば、企画・脚本・打合せ・収録・編集・宣伝などのプロセスを、大勢の大人が加わってひとつのものを作り上げているのに、YouTuberの人は、それを全てひとりで、しかもありえないスピード感でやっているのがすごいと

そんな空気感、スピード感を、収録前の3人の打合せを見て感じました。

ざっくりと、タイトルやメインのテーマ、話の流れの意識合わせだけして、すぐ本番です

30分の動画を2本撮り、あっという間の1時間でした。

やはり全体を通じて感じたのは、発信する力が、これからはすごく大事になるということでした。

西田さんと矢沢さんがYouTubeを始めた時はコロナ前で、まだカメラ系の情報を発信している人が少なかったからここまで来れたと言っていましたが、今の時代なら、それが何なのか自分で開拓していかなければなりません。

色々なキーワードがありましたが、印象に残っているのは、写真活動をしていく上でのマネタイズのお話。

経済的に回らないと持続することはできないので、アイデアをどうやって経済的に回していくのかというところは、とても興味深いものでした。

撮影:Tokyo Street PIX.  @原宿

写真を撮って、SNSにアップしたり、自分や身の回りの人だけに見てもらえるだけで十分なら、それはそれで良いと思いますが、わたしは撮った写真を写真集として観ていただきたいので、今以上に知名度の向上を考えないといけません

カメラマンと写真家の違いという話も出ましたが、結局は、自分の写真をたくさんの人に観てもらえる環境の構築が一番大事だということです。

写真の最終目的地は人それぞれだと思いますが、それがどこであれ、自分なりのゴールを少し考えておくと、より写真との距離が近くなるような気がします。

またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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