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cafeログ #2002 2020年1月25日

cafeログ を行いました。
紹介された本は次の本です。

Think Smart

Think Clearlyの続本です。
Clearlyでは「こんな行動をすると良くなる」ようなことが書かれている一方で、Smartでは「こんな行動を回避していくことで悪いことを減らす」ような示唆を与えてくれる本になっています。

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この本は、52のパートに分かれており、各パートで気をつけるべき示唆が示されています。
例えば、決断は疲れる、人は理由を求める、読むだけでなく行動すべし等。

著者の「ロルフ・ドベリ」はビジネス書籍の要約を提供する「getAbstract」を設立した方であるため、各パートの参考文献の要約が終わりにありますが、引用元だけでなく、要約もあり、参考文献ページを読むだけでも読み応えのある本になっています。

D2C

Direct-to-Consumerについての本です。

D2Cは、自社製品を卸業者を通すことなく、ダイレクトに消費者へ販売する手法で、通販や自社運営ECがこれに当たります。
インフルエンサーマーケティング等、広告の限りある枠の奪い合いになっている中、どう認知してもらうかの手段として、D2Cを利用し、その製品の「エヴァンジェリスト」になってもらうことで、口コミで広めるような広告に頼らない形態になります。

Warby Parker(メガネ)、Casper(マットレス)等、独自の世界観をショールームといて、店舗を持ちつつ、ECサイトで販売します。

「伝える」という側面で考えると、「モノ」が実態としてあるショールームは、WEB上のLPと違い、情報量が多く、伝わりやすいと感じます。
また、そこには「共感される世界観」があり、いかに共感されるよう「商品」を設計するかが必要だと思いました。

科学的な適職

好きなことを仕事にして行きていくこととの対立として、科学的な適職について述べている本です。

会社を選ぶ基準として、
・好き ・給与 ・業界 ・ストレス ・性格 ・直感 ・強み
で選ぶのではなく、
・自由度 ・達成感 ・焦点 ・明確さ ・貢献 ・友人
で、選ぶキャリアの考えがあるようです。

まず、「好きなこと」だけしかしない仕事というのはない、と認識した上で、そもそも、「好きなこと」は、そこに費やす業務量に比例するのではないかと考えます。
そうすると「好きなこと」は変化するので、キャリアとしてはどのような状態で働くことが自分にとって幸福度が高いか、を優先するような考えのように感じました。

その他

某スタートアップでのお手伝いの話。
食事系サービス企業のスタートアップでお手伝いし始めた話を聞きました。サービス概要としては、食品配送のサブスクサービスです。

都内には、多種多様な外食サービスがありますが、中食も含め、たくさんのサービスが出てきています。
自身の生活の中での不満がビジネスになり得る時代なので、感度高く生活したいと思いました。

終わりに


cafeログ は、本だけでなく、自身の体験も含め、インプットしたことを共有し、アウトプットする場として、開催しています。
次回は、2月9日に開催します。

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