見出し画像

笠置町でセカンドライフ

笠置ベースに遊びに行ってきました。

笠置町とは?

京都の南に位置する日本で2番目に人口の少ない(約1,200人ほど)限界自治体の一つです。

盆地にあり、奈良や京都、大阪から行くことが可能です。

以前所属していた会社の上司が会社を辞め、この町の古民家をフルリフォームして、ゲストハウスを運営しています。

その名も、“笠置ベース”

笠置ベースでは何ができるの?

BBQや宿泊が可能です。
オーナーのこだわりで設置された囲炉裏も使うことができます。
バイク乗りやキャンプ目当てで笠置に訪れた方が素泊まりすることができます。

スローライフを満喫してみたい方にオススメです。

私は友人と大阪から食材を買って、16時ごろ着で向かいました。
まず、入って気づいたこと、時計がない。
オーナーは、日が昇ると起き、日が落ちると寝る生活をしていました。

すぐさま、ビールで乾杯しました。
夕暮れになると、ベランダに出て、田舎の自然を楽しみながら、お酒を飲みます。

そして、暗くなってから、囲炉裏を囲んで、焼き魚をアテに、ずっと飲んでいました。
途中で、町の町長さんも顔を出して、「誰か来客があるの〜?」と一緒に飲みます。
観光資源が乏しい町ではありますが、町の暖かさを感じました。

田舎でのセカンドライフについて

話題になったテーマは田舎でのセカンドライフ論です。

定年になったら、田舎で同じようにゆっくり過ごしたいと思う人はいると思いますが、オーナーからタメになる話をいただきました。

50歳過ぎから始めて良かったと思う。
60歳になってから始めたら、店の運営を軌道に乗せるまでの活動をする元気が無くなっていたかもしれない。

仰る通りで、始めるなら体力のあるうちに始める方が良いと思います。

町の人たちとのコネクション作りも大切だ。
町内だと、まだ若い衆扱いされる。

店を開くなら地場の方の協力は特に重要だと思います。

これから日本だけなく、世界で高齢化が問題になっていく中で、田舎でのスローライフをしたいと思っている方は、できるだけ早くその準備ができることが望ましいと思いました。

ちなみにお金は、補助金を利用せず、会社勤め25年間で貯めたお金を叩いて好き勝手なリフォームをしています。
バイク乗り仲間に一級建築士がいたり、会社の同僚がドローンでPVを作ってくれたり、縁を大事にしていることも一役買っています。

最後に

ゆっくりリフレッシュできる田舎像として、オススメです。
興味ある方はぜひ予約して行ってみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?