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cafeログ vol.6 2019年3月23日

cafeログ(読書会)を開催しました。
開催場所:東京駅八重洲地下街タリーズカフェ
参加者:私、Uさん夫妻、Sさん (オンライン参加Kさん)

本会では、本の紹介をテーマに自身の最近の気付きやモヤモヤを整理したり、本の内容を身に付けるためにアウトプットしたり場所です。

今回は、Uさん夫妻が本の紹介を、私が直近の参加したワークショップの紹介をしました。
○紹介したワークショップ
・BMIA主催キャリアワークショップ
○紹介された本
・ビジネスモデル図鑑2.0
・よその子
です。

BMIA主催キャリアワークショップ

BMIAという組織をご存知でしょうか。
ビジネスモデルイノベーション協会という社団法人のことで、イノベーションを起こすために必要な共有言語(BMC,VPC等)の普及を行なっている団体です。

今回紹介したワークショップは、先日3月16日に開催されたワークショップの紹介でした。

BMC(ビジネスモデルキャンパス)とは、下記図に内容を記載することで、そのビジネスの流れをつかむことのできる世界共通のビジネス言語です。

このワークショップは5パートほどに分かれており、それぞれの箱に対話を通じて、気付きを増やしながら、自身のキャリアのBMCを作っていく内容でした。

一部紹介します。
まず最初に作ったのは、自身のKR(キーリソース)を確認することでした。

このリソースを思考するために、コーチングツール”Points of You”というカードを用いて、深層で考えていることを掘り起こしながら行いました。

そして、KRを生み出す行動KA(キーアクション)は何か、誰と働き、どんな価値を、誰に提供するかといった手順で作成しました。

1日がかりのワークショップでしたが、移動も多く、たくさんの方々と話しながら作成したため、楽しく作成することができました。
中心にある価値VP(バリュープロポジション)では、#ハッシュタグを作ることを行いました。
自身の価値を一言で言い表すことは重要で、場合によっては、個人の肩書きになります。

これからのキャリアを歩むに当たって、どんな肩書きにしたいかを、随時修正をしながら、作っていきたいと感じました。

ビジネスモデル図鑑2.0

ビジネスモデルの話を受け、ビジネスモデル図鑑2.0の紹介。
本編はnoteで公開されており、こちらから見ることができます。

チャーリーさんの著書で、図解キットの配布を行って、新しいビジネスモデルの図解手法を普及させています。

ビジネスモデル2.0というテーマで、何がアップデートされたかというと下記3点を重要としている点です。

 ①Management of Sustainability(MOS):
 サステナビリティの向上を目指す
 ②Management of Economics(MOE):
 資本の効率化を重視する経営
 ③Management of Technology(MOT):
 イノベーション創出を追求する (本文公開より引用)

①のS(社会性)、②のB(経済合理性)、③のC(創造性)が特に優れていることがアップデートされているとしており、様々な先進的事例の図解を示しています。

私の会社では、紹介されたプチローソンを導入しましたが、実際的に顧客になって体験すると実態がつかめるため、検証をして、自分なりの気付きを増やすことが大事だと思いました。

よその子

共感性を高めるにはどうしたら良いかと思って、読んだ本だそうです。
特別学級の教師が主役の小説(?)で、4人の子供が登場し、それぞれの子が特異な特徴があるような内容です。

特に印象的な個所として、それぞれと関係を結んでいった先に、4人の子供同士での関係性も構築していくことがより良い関係になっていくことにつながっていたことです。

メンタリストDaigoの紹介した内容を借りると、目標の立て方には、他人への貢献まで加味した目標の方がやり切れるという研究成果があるようで、周囲の方との関係は必要だそうです。
やはり人間は社会性のある生き物であることを再認識しました。

私が共感性というキーワードで紹介した別の本は、ワンキャリア社の北野さん著作の”天才を殺す凡人”です。
北野さんのブログのリンクを記載しますので、詳細はこちら

凡人の特徴は共感性で、多くの方を動かす巷でインフルエンスしている方々は共感性が高く、バズりを狙って起こしています。
様々な観点でリフレーミングして咀嚼して、伝わりやすい言い回しにすることが共感性では重要ですね。

次回予告

次回は4月7日10時より東京駅八重洲地下街で開催します。

興味ある方、ぜひコメントください。
※見学のみで紹介する本がない方も歓迎です。

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