見出し画像

#おうちでプライド2021振り返り(営業編)

どうも、こんにちは。TRP営業局の今川です。

TRPに関わって5年以上、今年37歳で年齢的にも「OVER THE SUN」(※オバサンをコアリスナーに抱える人気Podcast番組)が心に沁みてくるお年頃のサラリーマンです(ゲイ)。そんな私によるTRP2021の振り返り(主に営業局視点)。以下お目汚し失礼いたします。
(若干、、不正確な部分があるかもしれません、、特にイベント佳境時は過労による記憶障害気味のため、、言い訳です、、、)

画像1

来年こそは代々木公園でリアル集まってみんなでパレードを歩きたい

2020年秋にTRP2021に向けてキックオフを切ったTRPメンバーは全員、そう思ってTRP2021の準備に取り掛かったのです。

画像2

※イメージ画像 この時は全てオンラインMTGです。筆者は右上。

勿論コロナに関して予断を許さない状況だったのため、「もしも」の場合も想定してはいましたが、この時点ではまだまだ望みを持っていました。営業局としては代々木でのイベントを前提にして協賛メニューを組み、鋭意準備を進めておりました。

ちなみに、「営業局」で具体的に何をしてるかというと、TRP2021のイベントに関連した協賛メニュー(ブースの出展・Webバナーや動画CMの出稿等)を企業やLGBTQ団体の方に提供して協賛金を頂く(ファンドレイズする)部局です。私以外にも合計で5人のメンバーが居て、例年であれば合計で約200弱の企業・団体さまとコミュニケーションを取っています。

秋~年末にかけ営業局としては協賛メニューを作るというのがとても重要なタスクとなります。特に、TRP2020は代々木公園の開催準備をしていた途中で中止となったため、2,000万円以上の赤字が出た事もあり、工夫をしつつも協賛企業・団体さまに満足頂ける内容にする必要があります。「来年こそは代々木で」TRP2020の中止のご連絡をした際、企業・団体の方から本当に沢山この言葉を頂きました。

企業の予算確保の観点からは、早めのメニュー確定→早めのメニュー案内が重要なため、なるべく早く仕上げなければなず、代々木公園でのイベントを主軸に置いた協賛メニュー(オフラインメニュー)を年末に完成させました。

そのためオフラインメニューを年末に一度、既存の協賛企業・団体さまにはお送りいたしました。しかし、落ち着いていたかに見えた東京での感染者数が11月に入りドンドン増えていきました。

画像3

日々悪化する状況にどうしたものかと悩む日々でした。そんな中、年始早々に行った緊急MTGで「オンラインを主軸に据える」という方向転換を決定しました。振り返ればこの時決断しておいて本当に良かったと思います。いや遅すぎた位かもしれません。。

方針転換が決定してから早速、協賛メニューの作り直しです。
オンライン主軸にするために、
・動画コンテンツの盛り込み
・ブースのオンライン化
等の追加のメニュー組み込むとともに、(オンライン)研修コンテンツ・Web記事コンテンツなども拡充を行いました(オンラインメニュー)。協賛内容の修正が完了し再度ご連絡できたのは1月の末頃でした。

2020年営業メニュー(オフライン重視)・・・コロナ禍により中止

画像4

2020年営業メニュー(オンライン重視)

画像5

直前での方向転換で、本当に協賛企業・団体の方にはご迷惑をお掛けしたと思います。イベントに向けて準備がその分後ろ倒れてしまうので。TRP一同土下座です。本当に。

しかし、「本当にリアルできるの?」という疑念が消えて「オンラインでやる」という事に決まったことでドンドンやるべき事が明確になっていきました。営業局としては固まった協賛メニューで、協賛企業・団体とのコミュニケーションを早速開始いたしました。

1~3月は特に営業局の繁忙期です。協賛メニューのご案内後は企業・団体さまからの質問や説明の為の打ち合わせ、お申込み、お申し込み後の入稿物の回収などが一気に始まります。それを5人で分担しながら進めます。なかなかヘビーな面は否めない一方で、毎年協賛したいと言ってくれる企業・団体さまは増えているというのを肌で感じる事ができ、モチベーションにもなります。名だたる企業さまから問合せ・申込が頂けたりする事も嬉しいのですが、アライの社員様が社内をガンガン説得して協賛まで漕ぎつけてくれたなど、本当に有難いな、頑張らないとなと感じる場面が多々あります。

<TRP2021協賛企業・団体さま(一部)>

FireShot Capture 003 - 東京レインボープライド2021 - tokyorainbowpride.com

イベント直前まで吐くほど忙しくて余裕が無いのですが、年を追うごとに賑やかになって来ていて、最後に振り返ると毎年感慨深いです!

今年の試みオンラインブース

今年はオンライン化でいくつかのチャレンジをしました。その中の1つがオンラインブースです。

FireShot Capture 009 - 東京レインボープライド2021オンラインブース - trp2021.online

各社・団体がプライドウィーク期間中に実施しているキャンペーンや、LGBTQ・ダイバーシティに関するこれまでの取り組みなどを各ブースにて掲載してくれています。これまでも、代々木の各ブース素晴らしいブースが沢山あったのですが、混雑していたり時間的にすべてを見て回る事が難しいという課題があったのですが、オンラインであれば見て回る事ができます。

FireShot Capture 012 - 株式会社チェリオコーポレーション - 東京レインボープライド2021オンラインブース - trp2021.online

こちらは、チェリオコーポレーションさんのページ

ちなみに、はじめての試みだったこともあったのかオンラインブースに掲載する情報が中々集まらなかったりと、実装担当のどーもサンにはかなりのデスマーチをお願いする事になり申し訳なさの極みです、、。各社さんTRP2021の施策を準備しながら情報をまとめていただいていたこともあり、細かい情報のUpdate・修正が凄い量積み重なり、凄いデスマーチとなりました。。(来年以降はマストで要改善です。。)

その他、24日・25日に生配信した#おうちでプライドで放映したCM動画も、番組内容を工夫して、協賛メニューでお約束してる本数より大幅にCM動画を放送する事ができるようにしてくれたP社長・伊芸さんもありがとうございましたmm。コンテンツ制作チームには、他にも顧客満足を考えたコンテンツ作りを凄い協力的にしてくれました。

ここで勝手に営業メンバーの紹介です。

・吉宗(よしむね)
一言で彼女を表現すると「効率的」。非効率な事とか非合理的な事は可能な限り回避する傾向が強いです。MTGのファシリ・議事録が本当に上手。あと本業も営業畑が結構長く、お客さんへの説明が上手・スムーズ。私と吉宗の不得手な部分が良い感じに被ってなくて、良い感じの業務分担をしてます(少なくとも私の認識としては!!)。
・松林(まつばやし)さん
一言で彼女を表現すると「営業の鬼」。本業がイベント・広告の代理店って事もあり安定感とか経験値が違う。困ると色々相談させてもらってます。仕事全集中でしたが、久方ぶりに出来たパートナーが米国住みという事で今年は米国から遠隔でサポート。そういう姿をみてると自営業(大変な面もあるけど)良いなと。
・健太郎(けんたろう)
大学生の頃からTRPのボランティアをしてくれてる。喋るのが早い点のみが弱点。オンラインMTGでマイク性能が悪いと6割くらい聞き取れない。普通に優秀な上に、経験値もあるので、本当に助かっております。感謝しかない。ところで痛風再発してない??
・さおりん
一言でさおりんを表現すると「丁寧かつ優秀」。今年2年目?なのにもかかわらず、サクサクと仕事を進めて、ホウレンソウの塩梅も素晴らしく、サラリーマンとしてのスキルの高さを日々感じています。感謝しかない。ゲイ受けするビジュアルなので個人的に周りのゲイに推している。

→皆、本業を抱えながらのボランティアに痛み入りまクリスティです。本当に!本当にイベント直前(前日)までこの営業メンバーとともに奔走したのです。

営業局だけではなく他のメンバーに助けられつつ、無数の協力の結果、2021年は完全オンラインという今までにないチャレンジをイベント直前に方向転換。もちろん協賛企業・団体の担当者さまにも例年にないご負担をお願いする形となりましたが、一緒にイベントを作り上げる事ができ本当に良かったなと振り返る次第です。本当に無数にありすぎるんですが、そろそろ力尽きてきました。

「生産性が無い」「道徳的に認められない」「種の保存に背くもの」など口さがない事も言われたりしますが、「負けへんで」スピリット(※『OVER THE SUN』Ep.1 参聴)で頑張っていきたいと思います。来年こそは代々木でパレードをしたい、、、(祈祷)!!