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もっとおもしろいSNSは作れるはず(1)

TwitterがXになってからしばらく経ったが、エックスという名前が普通に呼びにくいから結局ツイッターって言っちゃうよね。
だってエックスって他の意味でもしばしば使うやんけ。紛らわしいわ。

Metaもthreadsっていう新しいsns始めたらしいけどそんなに革新的な試みはなさそう。

日本の企業で良い感じのSNSつくれば日本人は結構ノッてくれる気がする。日本初のSNSってなにかあるのかなぁ。

私は世代じゃないけど、今30歳くらいの人の話でMixi(ミクシィ)はよく聞くから、結構人気だったっぽい。

Twitterが不具合相次いだ時に一瞬ミクシィ人気再燃!みたいな文言を目にした気がするけど一過性のものだったんじゃないかと思う。


SNSの現在地

Twitterには多種多様なコミュニティが存在する。そのコミュニティに自らが属して、他人とつながりあうのがSNSなのだろうか。
確かに最初はそうだったかもしれない。でも、Twitterに限って言えばおそらく大部分のユーザーは次のいずれかを目的にサービスを利用しているんじゃないかと推測している。

  • 世間の動向をチェックする(ニュースとか)

  • 新たな知識を得る(ライフハックとか)

  • ”炎上”を見て、何かしら考えてみる(Black Lives Matterとか)

というかこれらはすべて私が利用する目的であって、それをみんなにも当てはまると思っちゃってるんだけどね。

TwitterもインスタもROM専の割合はだいたい6割程度らしいので、結局のところ多くの人はSNSを”情報収集の手段”として利用しているということだ。

でも、これがSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の本当にやりたかったことなのだろうか。

インスタは日々の思い出を残しておくアルバムみたいな意味もあるけど、最近は「○○がめっちゃいい!おすすめ!」みたいな情報収集みが強い投稿も増えてきたような気がする。

ティックトックも黎明期こそみんなこぞって踊ってたけど今はトレンドを追うためのコンテンツで溢れていると思う。(アプリ入れてないからよくわからんけど)

情報収集が目的ならなにもSNSじゃなくても良いんじゃないか、と。
確かにネットニュースとかテレビと違って何者でもない素人一人ひとりが記者であれるから、リアリティとスピード感はとびぬけていると思うんだけど。

用途だけで言えばほかの一方向型のメディアでも代替できてしまう気がする。

なんか歯がゆいというか。全世界で何億人が利用して、そんなことなのか、と。もっと根源的におもしろいサービス、そのSNSをやること自体が面白さを内包しているような、一種のゲームみたいな感じのものは作れないのだろうか。

つづく



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