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新型コロナウイルスの流行に関わらず今後も定着してほしいこと

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。

5月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「5類」に引き下げられました。
新型コロナウイルスの流行下では、新たな生活様式が広まりましたが、都民のみなさんは今後も続けていこうと考えているのでしょうか。

新型コロナウイルスの経験を踏まえ、都民の方が今後も定着してほしいと考えていることについて、2月に実施した都民アンケートの結果を紹介します。調査の概要については、すでにnote「第1回 流行から3年。感染防止対策、どうしていますか? -都民アンケート結果から(1)」にお示ししたとおりですが、以下に再掲します。調査対象は東京都在住の20代~70代の都民とし、年齢構成を東京都の人口比率に合わせた割当抽出を行いました。調査期間は2023年2月15日〜同年同月21日、有効回収票数は10,429です。

ではアンケートの結果です。
「新型コロナウイルス感染症の流行に関わらず今後も定着してほしいこと」について、質問したところ、下の図のような回答結果となりました。

「手洗いや手指消毒」、「体調不良のときの出勤や外出をひかえること」については、「あてはまる」または「ややあてはまる」と答えたかたが、いずれも約8割いました。

また、「テレワークやオンライン会議」、「オンライン学習」、「オンライン診療」、「オンラインを活用したコミュニケーション」といったオンラインの活用については、「あてはまる」または「ややあてはまる」と答えたかたが、いずれも約5割いました。

さらに、「テレワークやオンライン会議」について、「あてはまる」「ややあてはまる」と回答された方の割合は、性別でみると男性より女性のほうが高く、年代別では30代、40代、20代の順に高くなる結果となりました。

まとめると、2月に実施した都民アンケート調査の結果からは、

○ 新型コロナの流行に関わらず、多くの回答者が手洗いや手指消毒、こまめな換気、マスクの着用といった感染予防策について、定着してほしいと考えていること

○ 約5割の回答者がテレワークやオンライン会議、オンラインを活用したコミュニケーションについて、定着してほしいと考えていること

がわかりました。

ご協力くださった回答者のみなさまに感謝いたします。

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