見出し画像

週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔

#309 「和歌山県海南市に棕櫚ほうきの工房が誕生!その魅力と想いに迫る!」の巻 編集後記

東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。
編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。
このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話・画像をお届けします。

写真満載の本編はコチラから読めます。

編集後記

今日は「和歌山県海南市に棕櫚ほうきの工房が誕生!その魅力と想いに迫る!」というトピックスでお届けしました。本編では使用されなかったこぼれ話しをお届けします。
Broom Craft」の深海耕司さんに、この工房を通じてどのようなことを伝えていきたいのかをお伺いしました。

伝統が止まっている部分が多くあります。でもそれを脱却するのは難しいです。でも「Broom Craft」は他とは違う路線を作っていこうと、新しい形の「ほうき作り」をしています。ほうきの素晴らしさ、このブランドを世界に伝えていきたいと考えておりますが何事もチャレンジする事や、モノづくりの素晴らしさを伝えられたいと思っております。また「Broom Craft」が軌道に乗っていることが成功事例になれば、もっともっと日本のモノづくり豊かに盛り上がってくるものだとも思います。

-深海さんがこの工房をオープンさせたきっかけは?

やはりお客様からネットだけではなく、実際箒を作っている工房や箒を選べる場所が無いと多数お声いただいたことです。また、良い意味で職人のハードルを下げたいとも思っております。「職人=寡黙に黙々を作業に励む」「中々公の場に出ない」などの職人さんが多い中、当社工房では、誰からでも質問出来、また職人の作業を飛び入りで体験できるワークショップもあるのです。ワークショップは、最年少が年長さんから参加出来ますので、モノづくりこんなに楽しいと思っていただきたいとの思いもあります。少し昔にはなりますがAKB48のように距離が近い職人にすぐ会えるなどもこの工房ならではとなります。

-深海さんの会社の「深海産業」は創業どれくらいになるのですか?

創業74年になります。

-海南市は「棕櫚ほうき」の生産が盛んな地域なのですか?

昔は生産が盛んでしたが、現在では生産件数も和歌山県だけで3件と非常に少なくなりました。

本編を読むには、コチラの番組公式ホームページ
Radikoでもオンエアから一週間は聴くことができます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?