革靴を作る工程はせいぜい15個くらいという話

「細かく分けると、200を超える工程が…」


お願いだから200の工程を
全てテキスト化してくれ。


私は革靴を作ったことがあります


2019年春、私は個人的に
「靴を作ろう」と決意しました。


先生はいませんでした。
頼れるのはyoutubeと製靴の本だけ。


そんな状況でも全工程一ヶ月、
総額7万円くらいで一足の靴を作りました。


これに関してはまた別の機会に
詳しくお話出来ればと思いますが、
靴を作る目線があると、


革靴に対して新しい見方が
加わり、より深く靴を
楽しむことが出来ます。


なので、一応これからお伝えすることの
信用性をある程度は担保した上で
改めてお伝えしますが、


靴作りに200個もの工程はありません。


正確には

「キャベツの千切りくらい細かくすれば
 200工程出せるだろうけどそれは
 言い過ぎじゃね?」

というのが私の見解。


詳しく話します。


私が靴を作った時の工程は14個


どこからを靴作りと言うのか
定義付けは難しいですが、
私が靴を作るのに行ったことと言えば、


材料購入

木型削り

パターン作成

革裁断

製甲

中底加工

つり込み

チャン作り

すくい縫い

本底加工

出し縫い

コバ決め

ヒール積み

コバ着色

完成


ざっくり分ければこのくらいです。

桁一個減りましたね。


もちろん、これはものすごくざっくりした
分け方なので、細かくすればもう少しありますが、
200個は流石に無理がある。

だから靴作りに200もの工程があるなら、
私に教えてほしいです。


素人でも靴は作れます


日常にあるものの中で
全てが手作り出来る製品は
意外と少ないものです。


例えば、シャーペンを
自宅にいながら一人で
作るのは難しいでしょう。


パソコンは組み立てることは出来ますが、
グラボから作れというのは無理がある。


一方、革靴は道具と革(とヤル気)さえあれば、
外に出て歩ける靴が自宅で作れちゃいます。


もし靴を自分で作ってみたいという方が
いましたら、是非教えてください。

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