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いちのせ形成外科皮膚科 一瀬晃洋

大学病院で美容外科があるといっても、美容外科クリニックと比べるとどこか見劣り、自由なことはできないのではないかと思いがちです。そんな中、大学の許可を得る形ですべての治療が行えるようになったところがあります。それが神戸大学医学部美容外科です。これを立ち上げて軌道に乗せ、2018年にいちのせ形成外科皮膚科を開業しているのが一瀬晃洋さんです。

実はかなり少ない大学病院の美容外科

美容外科というカテゴリーは、立場的には宙ぶらりんになりやすく、美容外科を取りまとめる部署というものがありません。美容外科になるには、形成外科などでキャリアを重ねることになりますが、その形成外科でやれることが美容クリニックにつながるかは微妙なところ。しかも保険診療となれば、やれることは限られています。一瀬晃洋さんは、診療科として美容外科を立ち上げたことで、美容医療に本格的に参入することができるようになりました。ヒアルロン酸やボトックスなど、美容クリニックでは当たり前のことができなかった中で、神戸大学医学部美容外科ではそれが行えます。

まぶたと顔の専門クリニック

神戸大学で美容外科などを手掛けてきた一瀬晃洋さんですが、2018年に自らのクリニックを立ち上げます。同じ建物の中に、新都心病院があり、入院なども行えるのが大きな特徴です。一瀬晃洋さんの専門領域として、まぶたと顔の美容外科があります。眼瞼下垂、フェイスリフトなどが当てはまります。まぶたに関しても保険診療も行え、部分切開法を1年間で1000件行っています。わずか20分程度で終えてしまうため、眼瞼下垂で困っている方には助かります。美容治療もしっかりと行っており、部分切開法二重まぶた術で、目を二重にできます。様々な選択肢が与えられるため、その人がどんなことに不満を持ち、どのような姿になりたいかで色々と判断できそうです。

リスク説明も丁寧に

一瀬晃洋さんは、リスク説明に関してもしっかりと行います。保険診療と自由診療においてどのような違いがあるのか、それをしっかりと伝えることで、後になって費用面で食い違いが起きるようなことを避けられます。自費診療では厚労省が承認していない薬や器具を使うため、そのあたりの注意喚起を事前に行っているのも好感が持てます。絶対に成功することはありえない、そのように断言ができるのは、自らが大学病院で長年働いてきたという自負もそこにあるのでしょう。

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