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王丸クリニック 王丸光一

一家代々クリニックを経営し、西日本で初めて形成外科や美容外科の診療を行っていた王丸クリニック。そこで院長を務めるのが王丸光一さんです。1974年に久留米大学医学部を卒業すると、そのまま久留米大学に残り、研究などを行い、1980年に父親から王丸クリニックを引き継ぐことになります。

最先端の治療だったレーザー治療

王丸クリニックでは、当時まだ一般的ではなく、数台しかなかったとされるレーザーの機械を導入し、レーザー治療を行いました。他にも色素レーザーなど、先行導入をしてきた実績があります。久留米大学時代には顕微鏡用のレーザー治療など、レーザー治療に関する研究を長年行い、王丸クリニックとは別に久留米大学の非常勤講師としてレーザー外来を受け持っています。日本レーザーリプロダクション学会で会長を務めたこともあるなど、レーザー治療のパイオニアといっても過言ではありません。

アザの治療はお任せあれ

レーザー治療に力を入れてきた王丸クリニックと王丸光一さん。多くの医療正接からの紹介もあって、1万人を超える患者さんが王丸クリニックにやってきました。これまでに導入したのはなんと14台、アザの治療はもちろんのこと、シミやほくろ、色素沈着、顔面神経麻痺、不妊症など様々なものに使えます。レーザー治療専門クリニックという看板を掲げる王丸クリニックと王丸光一さん、現在は息子が副院長として同じく治療に励んでおり、親子で王丸クリニックを盛り立てているところです。アザ系の治療は色々とあり、赤アザ、黒アザ、白アザ、青アザと色々あります。保険適応ができるものが多いので、アザでお困りの方はカウンセリングなどを受けに行かれてはいかがでしょうか。

治療履歴が重要

王丸光一さんは、レーザー治療の専門クリニックとして自負がある一方、レーザー治療の中には治療法が決まっていないものもあると解説します。そのため、すぐに治療効果を求めたいものの、なかなか効果が出ないからと勝手に転院をしてくる人も少ないようです。王丸光一さんは、アザなどの治療では継続したものが必要であり、計画を立てた上でアクションを起こす、治療を行う事の大切さを語ります。このため、転院をする際には前もって紹介状を作ってもらい、どのような経緯で治療を行ってきたかを示してもらうことを求めています。レーザー治療は、手慣れた医師からすれば安全ですが、本来は危険なもの。安全に、より効果を持たせる治療を心がけます。


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