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いちだクリニック 市田正成

脂肪注入のエキスパート岐阜県岐阜市にある、いちだクリニック。30年以上の長きにわたって開業し続けているのが市田正成さんです。1945年生まれ、今年で75歳を迎える市田正成さんは京都府の出身です。1970年に京都府立医科大学を卒業すると、そのまま整形外科に入局し、1977年北里大学形成外科の講師になります。その後1985年に市田形成外科医院を開業し、いちだクリニックへ改称し、今に至ります。

脂肪注入のエキスパート

いちだクリニックで、「得意技の1つ」と紹介されているのが脂肪注入です。足りないところに注入することでシワを持ち上げてシワがなくなる形です。このため、市田正成さんは脂肪移植とも言えると解説します。ただ脂肪を入れればいいというわけではなく、脂肪が定着するようにしなければなりません。この場合、脂肪にくっついている血管がつながることが大事であり、そのためには、脂肪をうまく散らばらせる必要があります。そこで市田正成さんは、脂肪を細かく入れていくことを心がけており、注意深く少しずつ入れていくことをしています。

メディカルエステサロンを併設

いちだクリニックでは、フローラと呼ばれるメディカルエステサロンを併設しています。脱毛やケミカルピーリング、フォトフェイシャルなど様々なものを使って美を作っていくというものです。その中には様々な点滴も行えるようになっており、シミやシワに効果的な美肌点滴、にんにく注射、喘息やうつ病の治療で用いられていたマイヤーズカクテルなどがあります。マイヤーズカクテルは決して怪しいものではなく、ビタミンやマグネシウム、カルシウムを入れており、変な薬剤が入っているわけではありません。

市田式埋没法

美容外科の定番ともいえるのが目の手術です。一番オーソドックスな手術ですが、市田正成さんは、市田式埋没法というものを作り上げました。皮膚の表面に傷跡が全く残らずに、糸の結び目を深いところにすることで、目立たなくさせるというものです。結び目が気にならず、メイクは手術の翌日からできるのが特徴です。手術時間も10分程度でダウンタイムもなく、修正もすぐに行えるなど、便利に利用できます。自然な仕上がりになるため、整形したことを気付かれないこともあるのだとか。長年美容外科医をやっていく中で、自分自身が考案したものが数多くあるというのは、市田正成さんのすごさであり、75歳を迎えた今も現役であることは立派です。

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