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ルーチェクリニック 加藤晴之輔

東京池袋にあるルーチェクリニック。そこで総院長を務めるのが加藤晴之輔さんです。2004年に岐阜大学医学部を卒業した加藤晴之輔さん、卒業後、東京大学附属病院で経験を重ね、東京大学大学院の博士課程を修了します。その後、ルーチェクリニックを開院し、大学の非常勤講師や日本美容外科学会の評議員を務めるなどしています。

元々彫刻が好きだった

小学生の時から美術が好きだったという加藤晴之輔さん、絵画コンクールで表彰を受けるなど、細かな作業を得意としていました。また、人間の体の仕組みは面白いと感じるようになる一方、美的センスにあふれており、医学を勉強するようになってから、それらが求められる形成外科や美容外科の道を志すようになります。美術芸術のセンス、人体への興味、学問の探求などすべてを兼ね揃えた結果、一流の美容外科医になったというわけです。

絶対の自信を誇るピコレーザー

加藤晴之輔さんが絶対の自信を誇っているのが、ピコレーザーです。2020年の段階でピコレーザーの症例数は1万5000例に迫っており、ピコレーザーについての学会発表だけでかなりの数を数えます。ピコレーザーは、ピコ秒と呼ばれる、1兆分の1の速さでレーザーを照射することで、光によってメラニンを分解し、よりスピーディーにシミやそばかすを消していきます。刺青などを消す時にもピコレーザーは使われており、熱での負担をほとんどなくし、光だけでメラニンを壊すことができるため、画期的なレーザー治療と話題を集めました。

実に複雑なクマ治療

目の下のクマ、実は複雑に構成されていることをご存じでしたか?基本的にクマは、脂肪が突き出てその影によってできる黒クマ、シミなどでできる茶クマ、欠陥が透けて見えることでできる青クマ、毛細血管が拡張してできる赤クマに分かれます。黒クマがメインで、茶クマも入るパターンや、複数のクマが混在するパターンなど多種多様です。クマを改善させるには、それぞれのクマを治療しなくてはならず、1つ1つの治療をルーチェクリニックが丁寧に行います。切らずに脂肪を切除し、成長因子を注入することで治療を行うパターンも登場するなど、実に面白い治療が展開されます。目の下のクマは一生のお付き合いだと考え、お化粧を入念にしている方も、実はそこまでする必要はなく、ちょっとした治療を行う事でクマは改善され、その施術を行うのが加藤晴之輔さんです。

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