アジア系は勉強する


これから話す事柄は、私の所感であって、数値に基づいているわけではありません。


息子のクラスメイトとの比較、公立に通う息子の学校の話、私立に通う友達の話、私が教会の英会話教室に行って出会った人たちの話、オージーと結婚した駐在ママたちの話、台湾人歯科医の友達の話からも、

オーストラリアにいるアジア系は勉強します。

というか親にさせられます。

塾にも行きます。


こちらに来てから私が出会った人100人くらいの話です。その出会った人たちにも知人、友人がいることも考えると、100人以上の話です。こちらに来てまだ間もない駐在の友達もいたり、在20年の永住の友達がいたり、こちらで生まれ育った友達もいるので、100の2乗してもいいかなと思うくらいです。(100×100で1万人かな。)

特に中国、韓国、日本、台湾あたりは勉強します。インドをアジアと言うとしたら、インドもですね。

とにかくうちの子も含めて、勉強することは当たり前です。習慣です。

しないと怒ります。よね?

香港から来たママが子供の勉強に関して、ヒステリックに怒ってるところを見ました。

その形相は、私と同じでした(笑)

(怒らないママなんているの?本当は公開したくないのですが、モンテッソーリが好きでモンテッソーリ子育てもかじりましたが、これが小学校低学年男子ママの現実かと思います。いつも穏やかなママでいたいという理想はありますよ。しかし現実はそんなに甘くはないのです。)

(香港から来たママは、市民戦争から逃れるために昨年末にブリスベンに来たそうです。)

基本的にオージーは子供は遊ばせよう、自然と勉強するようになるまで待とうという考えのようです。そして、しなかったらしないなりの職業があります。ブルーワーカーでも高所得者になることが可能です。それと技術職もかなりもらえます。(オーストラリアは資源国なので、資金が潤沢にあり、シティズンであれば国からの保証もたくさん受けられます)

もちろんオージーの中でも勉強させるご家庭はありますし、国の要職にもついているはずです。近所のオージーのおじいさんたちは裁判官や、教授をしている人たちが比較的多いです。

医師に関しては、おじいさんおばあさんのお医者さんにはあまり会ったことがなくて、(ホームページでクリニックの予約を取るときもおじいさんおばあさんはほぼ見たことがありません)中年の世代から下の世代でいうと、アジア系が多い気がします。体感ですが、白人層と半々くらいじゃないかなと思います。

世代にもよるかもしれませんね。



そもそもオーストラリアの小学生で何をもって勉強ができるかというと…

•レベルごとに分かれたホームリーダー(本)のレベルが高いこと

•算数ができること

のようです。


通知表に関しては、授業で積極的に発言することもポイントになるようです。


ハイスクールは、また違うみたいですよ。理科、算数だけが日本のようなテストで、それ以外の教科ははエッセイを何度も何度も推敲して精度を高めて提出して、評価をもらうようです。


中国や韓国からは教育のために、お父さんは祖国で仕事、お母さんと子供で来たという人にたくさん会いました。

すごいなぁとただただ感心するばかりです。

子供の教育にかける思いは、孟子の時代から受け継がれているのかなと思いました。

こちらに親子留学するというのは、英語のためなのでしょうか。彼らはいつか祖国に戻るのでしょうか。一流大学や一流企業に入るためなのでしょうか。そこはこれからもう少し仲良くなってから聞きたいと思います。

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