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オンライン会議をメタルミュージックしてみた

オンライン会議でカメラの画質なんてどうでも良いけど、音声については、できるだけ良い音質でないと困ります。声が小さかったり、車の音など生活環境音が混じっていたりすると、言葉の聞き取りに集中力を振り向け、肝心の発言内容の咀嚼と課題発見に振り分けるエネルギーが減るので、イライラしてしまいます。
 一方、私はメタルミュージックが好きです。音はデカすぎです。ノイズの塊です。ボーカルが何を言ってるのか聞き取れません。でもイライラしません。とても楽しいです。

 このダブルスタンダードはなぜか?と胸に手をあてて考えてみました。 やっぱり、声質でイライラするか否かは、気持ちの持ちようだろう。との仮説に到達です。

そこで、Web会議で、相手の声質が悪くても、メタル魂で乗り切ってみた。

相手の声が小さい時には、相手の発言を大きい声で復唱して、Call&Resposeの応酬をしてみました。おせんべいを咀嚼音が聞こたら、”ハイハットが痺れる”と思ってみました。子供の泣き声が聞こえたら、”このギターは泣ける”と一緒に泣いてみました。

 打ち合わせ後の感想としては、イライラはなくなりましたが、結局会議内容の咀嚼はうまくできませんでした。あ~、ざんねん。。
 ただ、私の声に張りが出て、みんなを前向きに巻き込むテンションで会議を進められた気がする。が、このテンションを毎回維持するのは、オジサンには無理です。

やっぱり打ち合わせは自然体が一番だね。だからノイズキャンセリング機能を追加して。お願いTeams

(続く)

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