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ホッとしたい。そんな時はこのお店へ ~町田の名喫茶店~

今回は町田市にあるカフェ(喫茶店)を紹介したいと思う。シェアハウス生活も半年を過ぎて上京後の生活のリズムも安定していた。その中でもカフェで過ごす時間というのが自分にとってとても有意義にはたらいている。いわば"自分を整理する場所"になっているのだ。
町田駅周辺は小田急やルミネ、東急をはじめとする大手百貨店が立ち並び週末平日問わず、多くの人で賑わうが、その中でも私が特に気に入っているイチオシのお店がある。

① The Cafe

小田急町田駅北口を出て徒歩5分。ビルの二階にあるカフェだ。戦後間もない1958年から現在まで続いている老舗。
お店の入り口にあるショーウインドウにパフェの模型が陳列してあるが、それだけでも興味を引く。よくこのお店の前を通っていて陳列に気なっていたところ友人から誘われ訪問することに。昔ながらの純喫茶という感じかと思いきや、店内はアメリカンスタイルも感じさせる雰囲気があった。調べたところ『Old&New』というコンセプトの下、純喫茶と現代のカフェの雰囲気を融合したつくりにしたそうだ。
ゆったりとお茶したいときにも、デイナーの時にも合う空間だ。
甘党の私にとって嬉しいのはお店自慢のメニュープリンだ。甘味がしっかりと感じられ固めのものである。学生の時、喫茶店でアルバイトをしていた。そのお店でも固めのプリンを提供していたので、どこか懐かしい気持ちになった。
昨今のカフェで見られるプリンは"ふわトロ"とか"なめらかな食感"とか柔らかめのものが見受けられるが、昭和から続く固めのスタイルのプリンを気に入る方は多いはずだ。
スイーツに関しては先ほどのプリンのほかに、長いガラス皿の上にフルーツを贅沢にのせたプリンアラモードもオススメだ。喫茶店でもこのメニューを提供しているところは多くない。ぜひ堪能して欲しい。このお店がある通りはとても賑やかで歩く人も若者世代が多い。そんな中、落ち着ける空間というのは貴重な存在だ。
店名The Caféの由来は、スタッフが考えるカフェを”シンプルに”かつ”ストレート”に。それでいて”力強く”伝えられるようにとのことでつけたそうだ。時代は常に変化しつつ、それに対応しながら変わらないものを受け継いでいく、そんな素敵なカフェである。

➁宮越屋珈琲店

こちらも小田急町田駅からすぐの所にある喫茶店。お店の入り口には赤い看板で宮越屋珈琲とあるのですぐに気づく。お店に入るとコーヒーのいい香りに身を包まれる。私自身よくカフェには行くものの濃い味のものは苦手だった。しかし、このお店のものは飲みやすくリピートしてしまう。
お店のコンセプトとして、”コーヒー通の方をうならせる究極のコーヒーではなく、たくさんの人々が毎日ふつうの生活の中で楽しむことができる、どなたにとっても最高においしいコーヒー“ということで、本格派コーヒーだけども飲みやすい!
店内シックで落ち着いた雰囲気なところが大好きで、一人でゆっくりしたい時、考え事を整理したい時は足を運ぶ。普段、パソコンやスマホで忙しくしているがコーヒーと向き合い、自分と向き合うことができる貴重な場所であると感じている。
ちなみに二階の客席には大きな焙煎機がおいてあり、コーヒー屋さんに来たことが肌感覚でわかる面白さもある。

以上、今回は選りすぐりのカフェ(喫茶店)を紹介した。これ以外にもお店がたくさんあるので順次紹介していきたいと思う。

Written by たくみ

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