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大のガチマ嫌い・味方批判マンだったチャー使いが最高値XP2500を達成した勝率向上法【メンタル編】

筆者はどういう人?(まずはここみて)

スプラトゥーン2を楽しむみなさん、おはこんばんにちは。
後衛使いの「五輪」と申します。

・長い記事なので、目次を使って、必要そうな部分だけ読んでください!
・最高XPが2500より高い人にも有用な情報も1つくらいはきっとおいてあるので、ぜひ読んでいってください!


この度2021の7月のエリアで、持ちブキのリッター4KにてXP2501を達成し、実に1~2年ぶりに最高Xパワーを更新しました(2021.7.31)。6月の初めから2か月間、試行錯誤をしつつ、毎日取り組みました。これほど真剣にガチマをしたのは初めてかもしれません。

身の上話はほどほどにして、みなさんにメリットのある話をしましょう。
筆者もこのように真剣に取り組むまでは、大のガチマ嫌い&味方批判の常習だったのです。しかし、この二か月間の取り組みで、意識を変え、行動を変えた結果、自分の限界を突破することができました。

この記事を読めば

本来の実力の反映・実力の向上 ➡ 最高ウデマエ・パワーを更新

となること間違いなしです!





★この記事を特に読むべき人★

・ガチマでイライラしてしまう人
・フレンドとのチーム戦が楽すぎてガチマが苦手な人
・ウデマエ・パワーを更新してみんなに自慢したい人
・ガチマをやれと周囲には言われているがやりたくない人





第1章 ガチマとはどういうものなのか?

目標達成には方向性がとっても大事です。たとえば西に100m行きたいのに、南に向かっていっては200mだろうが300mだろうがあなたの頑張りは全く反映されません。ガチマとはどういうものなのかを知らないと、苦しい思いをし続ける場所になります。

二か月間ほぼ毎日みっちりガチマをした結果、重要な3つの鉄則があると判明しました。この3つの鉄則に基づいた大事な考え方・意識を見ていきましょう。



鉄則その1 あなたの個人力を淡々と上げるべし。
(1-1、1-2)

・1-1 目標は一貫して「個の力の向上」である

結論から言います。ガチマッチにおける勝率を安定させるためには、必ずあなた個人で完結する動きを前提としてください。これこそがガチマの95%の目標です。味方の1~2人は沼っても、あなたと誰かで必ず試合を勝利に導いてください。あなたの中の100点を試合で出すルールだと思ってください。

「カバーほしい!」「助けてくれてありがとう!!」
LINEやdiscordなどでの通話しながらのチーム戦では、以上のようなハートフルな掛け合いがみられることがあります。筆者もカバーに成功したときは、好物であるイチゴ大福を食べているときと同じくらい脳汁がでます。

しかし。この記事では、どこのイカの骨・・・もとい馬の骨とも知らぬ、全くの他人と通話なしでの「ガチマッチ」というルールの勝率を上げる方法を紹介しています。

具体的なところでいうと、勝手に飛び込んで勝手に死に、「味方カバー来いよ!」と言うのは、勝率を安定させるという意味ではナンセンスな発言である局面が多いです (上振れとして大成功につながる可能性はありますが、安定にはつながりません)。


個人力を上げるメリットとしては・・・

・打ち合いが強くなり、試合の中における、自分の影響力が大きくなる
・場数を踏んだ結果、状況に応じてやるべきことがわかるようになる
・そのルールステージの強ポジが見つかり、自分が陣取れるようになる
・自分だけの打ち合いに集中し、やるべきことがクリアに見える(≒味方ばかりを見ると、打ち合いに集中できなくなる)


・1-2 味方の気持ち、考えたことありますか?

ガチマをする際に必ずついてきて、そして悩みの種となるのが、味方×3の存在です。「うわ。この味方弱いな。」と感じることに関してはかまわないと思います。ただ、そんな弱い(と感じる)味方の実態を知っておくことは、実際の試合で大きくあなたのメンタルに影響するので、ぜひこの一度だけでいので考えておくべきです。

そんな弱い味方の種類は2種類あると思っていて…

①その部屋の平均値よりも下回っている
「格上の部屋に入れられてしまった…。」「これがXで初めての試合だ。。」必ずあなたにもこういう瞬間があったはずです。味方だってあなたと同じ1プレイヤーなので、緊張するし、時には戦犯します。…え?まさか格下の味方に対して、あなたと同じ程度の実力に見合った協力を求めるほど、あなたもへなちょこじゃないですよね?先輩として、あなた個人の力でキャリーしてあげてください。



②惰性でガチマッチにもぐっている
この記事を読みに来てくれた向上心あふれるあなたとは違って、惰性でガチマッチをしている人が大勢いるということも念頭に置いておくべきです。
・遊びにきた親戚のいとこにやらせている人
・恋人に振られたばかりのショックを受けた人
・使いなれていないブキの技量をあげに来た人
・XPが下がったから「今月はいいや」とあきらめ半分な人
・ク〇ネコ宅急便の人が来る時間になりながらも試合に臨む人

サクッとおもいつくのでこれくらいでしょうか。
だからこそ、目標達成に燃えるあなたは、せめてあなただけは、勝敗のすべての責任を負うつもりで試合に臨んでください。



上記の①②のような味方がいるときもあれば、いないときもあります。味方は気まぐれな「天気」のようなものであると思うべきです。

(以下たとえ話なので腑に落ちた人はスルーで)

「コンビニに行く」ということ目標達成として考えましょう。晴れていて、徒歩5分圏内だったら、最高ですね。しかし、外は土砂降りで、徒歩20分かかるとかの場合には、カッパと長靴を身に着けて、歯を食いしばってそれでもコンビニに向かわなくてはなりません。
これをガチマに置きかえると、味方が強ければラッキー、弱くてもなるべくがんばるということです。

(たとえ話おわり)

味方批判をしていいのは、尽くすべき努力をすべてやった後で、あとは味方のおかげで上振れる可能性のある人だけです。自分の中の100点を出してから文句は言いましょう。


鉄則その2 試合数をこなし、運を収束させるべし。
(1-3、1-4)


・1-3 長いスパンで見て、勝率を安定させればよい

あなたはガチマッチにおいて「一度も負けてはいけない」とか思っていないですよね?
たくさん試合に潜ると、ありえないくらい弱い味方、不可解な行動をする味方を引いたり、理不尽な編成になったり、さらにはサブ垢だったり上位勢と呼ばれる強い人を相手に引くこともあります。
しかし、あせってはいけません。なぜなら、そのような場合よりも、普通の編成、なにごともない試合の方が多いからです大事なのは、そういうイレギュラーな場合に気を取られすぎず、淡々とたくさんガチマに潜って、いたって普通のケースでは確実に勝とうとすることです。


・1-4 編成差・編成事故の機会は平等

筆者はチャージャー使いなので、しょっちゅう編成事故をおこします(笑)もみじキャンプリッターリッターとかは、ほんとに地獄です。マッチングでブキが4枚判明するときに、空気が凍るのを感じます(笑) ですが、編成事故のリスクはあなただけのものではなく、相手も同じです。ですのでたくさん試合に潜ることで運を収束させましょう(≒相手の編成事故を待って、おいしくいただきましょう)。

ここからは周りの人と差をつけるための心構えを紹介します。それは、この編成この試合において自分は何ができるのか?何が勝ち筋なのか?を試合の始めに考えることです
例としてガチエリアの

もみじキャンプリッター×2(自分) VS スシキャンプボトル(フォイル)リッター

を考えましょう(実際にこうなるかはわかりませんが)。
上記の編成のときは

①味方チャーと狙撃ポイントがかぶらないようにしよう
②エリア確保に強い即割ボトルをなるべく落としてあげよう
③チャー2の抑えは強いな けど打開は地獄 初動からKO勝ちしたいな
④キャンプ同士で割ったときを狙って、敵キャンプを抜いてあげよう

僕が考えられたのは以上の4点でした。このように、まずはどのような編成のときも勝ち筋・負け筋を正しく分析して、実行しようとすることです。


鉄則その3 基本の実行⇔試合の分析を往復すべし。
(1-5、1-6)

・1-5 パワーが上がらない(泣)→心配いりません。

・仲のいいあの人が自分より高いパワー帯にいってしまった
・自分はこんなパワーにいるはずではない

パワーが低いところにいると、このようなことを考えてしまい大変焦るかと思います。筆者もそうでした。しかし心配いりません。あなたは今、RPGでいうとスライムをひたすら狩っている段階です。スライムを狩っている間、あなたのレベルは上がりませんが、着実に経験値はたまっています。そして、ある区切りのいいところにくると、突然レベルが上がります。

これはガチマッチにおけるウデマエの成長にそのまま当てはまります

ただし、スライムを狩るRPGとは一つだけ大きな違いがあります。それは、脳死で試合をこなさず、試合後も分析をすべきであるということです。とりわけ敗北した試合から、なにを学ぶか?徹底的に問い、分析すべきです。このゲームは考えないと勝てません。
あそこでボムピを落としていれば。あの打ち合いに勝っていれば。「たられば」でよいので、試合後の分析をたくさんしましょう。具体的な分析方法の一例は、3-2 負け試合との付き合い方にて紹介しています。


・1-6 難しくないことをし続けるつもりでよい

ガチマッチでは、自分よりも「はるかにレベルが上の」難しいことをする必要はありません。なぜなら、難しくリスクが高いことをするとそのぶん死にやすく、デスした結果として戦況は味方任せになってしまうからです。

・潜伏をし、後ろから倒す
・他の人の打ち合いに横やりをいれる

などの、簡単なことからやっていき、人数有利を作りましょう。





第2章 ガチマッチを行う上での下準備行動

ガチマをやるための下準備?まあ、そう不思議がらないでください。「物事は準備が9割」といわれるように、ガチマッチにも準備が不可欠なのです。

・2-1 シャワーを浴びよう

いきなりなんだと思う方もいるかもしれませんが、まずは「試合中にふと気になること」を徹底的に排除しましょう。なにを隠そう、筆者は「汗かきチャージャー使い」なのですが、敵を捕捉してから撃ち抜くまでに、体の汗が気になると集中できずまあまあ外します。なのでガチマッチを始める前に必ずシャワーを浴びるのです。

皆さんにとっての「シャワー」がなにに該当するかは知りませんが、必ず試合中にふと意識を奪うものを潰しておきましょう。

・2-2 ステージ厳選

勝つためにはステージを選びましょう。ウデマエやパワーを名刺代わりに使うこの界隈ですが、どのステージでどれくらいあげたか到底わかるものではありません。ぜひ勝てるステージ、得意だと自負しているステージで潜りましょう。あるいはエリアが2つのステージよりも、1つの方が管理しやすいから、自分の影響が相対的に大きくなって、勝ちやすい・・・なんて考え方もありますね。

ちなみにチャー使いの筆者は、チャーが弱いステージ(≒自分の影響力が小さく、勝敗を安定させにくいステージ)のほかに、あまりにチャーが強いステージ×2のときは、やや避けています。チャー2 VS チャー3 とかになりやすいですからね。

・2-3 試し打ち(エイム合わせ)

止まっている敵に当たらなければ、動くイカタコには当たりません。量は個人差が出るところですが、必ず試合前にやりましょう。ただし、チャージャーでいえばドラッグショットのような上振れた当て方ではなく、下振れないための基礎的なエイム練習で結構です。筆者の一例(リッター4K)を紹介します。

・止まっているバルーンに当てる×数回
・動いているバルーンに当てる×数回
・止まっているバルーンにチャージキープで当てる×数回
・動いているバルーンにチャージキープで当てる×数回

バルーンに何連続か当てることができ、満足したら終了

とにかく、実践でエイムの当て方を迷っているようでは勝てませんよ。体に叩き込んでください。

・2-4 モニターにメモを貼れ!

大変アナログですが、即効性がある準備です。
たとえば、スペシャルを持ったまま死んでしまう(いわゆる「抱え落ち」)をよくしてしまう人は、「スペシャル抱えない!」と書いたメモをモニターの隅など、常に視界に入る場所に貼っておきましょう。だまされたと思ってやってみてください。デスのタイミングごとに見ることができるので、忘れにくいです。

・2-5 「さんぽ」、してますか?

みなさんはガチマに潜ったとき、こんなことになっていませんか?

・「このブキ持ってみたはいいけども、ここからじゃ射程活かせないな・・・場所移動しなきゃ。。。」
・「え!ほかのルールではこの壁登れたのに!登れないの?!」
・「自高に4枚も詰めてきているよあわわわわ・・・」

このように、実践になって慌てふためいているのでは、味方と足並みをそろえることができなったり、慌てている間に20も30もカウントを持っていかれてしまいます。
こうならないように、さんぽをし、試合の「イメトレ」をしておきましょう。以下に僕の例を示しておきます。

・抑え⇔均衡⇔打開の移動ルートの下見(例:抑えから一歩下がるときはここを通ろう)
・「この高台からあそこの高台までは届くのね・・・」
・「攻めのときはここからジェッパをはいてカンモンの突破をしよう」
・「ホコはここでとめないと次は守りにくいよな」
・「ここから投げればガチアサリは届くのか・・・」

こんな感じです。
実践になってからエイムのことで悩むのでは遅いという2-3の話と似ていますね。

第3章 いざ、ガチマッチへ!

やっと、実践です。前置き長くてすみません。とはいえ、技術面の話はここでは皆々様方の経験にゆずるとして、やはりここも考え方の話になります。

・3-1 基本的には潜り続けるべき

例えば60~70%で勝てる、くらいの安定した勝率を出せるとき、ウデマエは着実にあがっていきます。ですので、できるのであれば2時間潜り続けるのが理想です。試合数をこなすほどサンプル数も増えていき、統計的には数字は落ち着きやすくなります。
Xの場合、7勝4敗で±0だ!なんてこともありますが、これは格下との試合に負けていることが予想され、「簡単な試合を落とさない」という原則に反している可能性があります(パワーが上がるほど、この勝率の割合は厳しくなるんですけどね・・・。)。

ただし、この「潜り続けるべき」というのにも、例外はもちろんあって

①片方または両方が苦手ステージ、もしくは持ちブキに向いていないステージであり、自信があまりないとき
②たくさん試合分析を行い、長い時間集中して潜って、すっかり疲れてしまったとき
③エイム練習によるメンタル回復法などを施し、再挑戦したが、やっぱりだめそうだあ と弱気になってしまったとき

上記の①~③に該当するときは、その時間のガチマをやめてもいいと思います。ガチマのパワーをコツコツ上げるためには、上げると同時に、稼いだパワーを適切に守り、不用意に下げないことも重要です。戦略的撤退というやつです。この塩梅が難しいんですけどね。

適切な処置をしたにも拘らず、なおウデマエが下がってしまったときは
・短いスパンで下ぶれている
・あなたはそこが適正値ではない
のいずれかが考えられます。なるべく前者だと考えて、別な時間帯で基礎力・キャリー力を高めていきたいものです。

まずは、頑張ったあなたをほめてあげて、次の潜れる時間帯まで羽休めをしていてください。筆者も1時間前後でいったん休憩をとるか、そのままやめてしまうことがまあまああります。一緒にがんばりましょう。

・3-2 負け試合との付き合い方・試合の分析

負けるとくやしいですよね。筆者も負けると頭に血が上り体温が上がることもあるので、switchの冷却ファンならぬ、自分の冷却ファンも設けています(※せんぷうきです)。

・・・ん?!ちょっとまって!!そのまま次の試合に行こうとAを連打していませんか??絶対にダメです。前の試合で「自分のせいで負けた」あるいは「味方のせいで負けた」そう思ってしまったとき、そのメンタルを次の試合に引きずらないでください。必ず切り替えてください。

じゃあどうすればいいのか?ってことなんですが、おすすめは試し打ちに戻ることです。これは二つの大きな効果があって、

①エイムを戻す
負けてメンタルがやられているときは、自分では気づかないくらいエイムがひどいことになっているものです(筆者も、ひどいときには止まっているバルーンにすらメインが当たらなくなっているときがあります)。
なお、第2章の2-3で述べたように、基礎的なエイムからで問題ありません。
また、これはチャージャー限定かもしれませんが、前の試合で気持ちいいドラッグショットが決まりすぎたりして、エイムがドラッグショット気味になっているときがあります。これもついでに修正できます。

②直前の試合を振り返る
基礎的なエイムを繰り返している間に、メンタルは負けた直後よりかは落ち着いてくるかと思います。ここで、先ほどの試合を振り返ってみてください。まず、試合全体の負けた原因を2パターン(A or B)に分けて考えてみましょう。

A.自分に悪いところが一つ以上あったケース

まずは、試合全体の流れを振り返ってみて、「自分の」悪かったところ・やらかしたところを探してみましょう。
・編成を意識した動きはできましたか?
・大事なスペシャルを抱え落ちしてませんか?
・相手のキーパーソンをフリーにさせすぎてはいませんか?
・エリアをリードできそうなところで変に突っ込んで死んではいませんか?

1つくらいは、あるはずです。筆者(使用ブキ:リッター)も一見いいリザルトに見える「11キル2デス」の2デスのところが一番死んではいけないところでの2デスだったりして、よく反省してます。
他人を変えることはできないし、それ以前にガチマは「あなたの」個人力を高めるものです。もう一度言いますが自分の悪かったところを探してください。

B.自分は100点を出した。悪いところなんてなかった。

かなり稀なことですが、「俺はこの試合、やるだけのことはやった(けど負けてしまった)」という試合もあります。

…実によく頑張りました。この試合の負けはあなたにはもうコントロールできなかったと考えて、次の試合に行きましょう。次の試合でも100点を出して、サクッと勝っちゃってください。こういう試合では、「ここまでやって負けるんだから、もう仕方ないな」と、達観し案外すがすがしい気持ちになるものです。

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前の試合の負けを引きずっていると、エイムにも状況判断にも集中できません。あるいは、味方のあら捜しを始める人もいるかもしれません。すると、次の試合の負けはあなたのせいとなることが濃厚です。これは避けなくてはなりません。
ガチマッチでは、「勝ち続けていたかと思えば、弱い味方を引かされ、負けの連続になってしまう」という「連敗モード」が存在するとされますが、ほかでもないあなただけはその連敗モードに加担する一員となってはいけません。

負けても、次以降は負け続けないための努力をする。負けに対する意識一つで簡単に差はついてしまうのです。

・3-3 ガチマで潜るブキは1種類に

「52つんよ。52もとー」「即割くだらねー。ボトルもと」
ガチマッチのリザルトで8種類くらいのブキをもってはいるがほとんど負けているスクショ、みたことありませんか?相手のブキの強みを出されたときにうらやましく見えるという気持ちはわかりますが、長いスパンで見れば、ブキは極力1種類、せめて2~3種類に絞った方がいいです
理由としては・・・↓↓↓

①ガチマッチは「実行力」を伸ばす場所である

スプラの強さは大まかに捉えると 「考え方」と「実行力」の両輪で成り立っているものであると考えることができます。
このうち、「考え方」は様々なブキに触れることでも養われますが、「実行力」の方は1つのブキを使い続けることでしか成長しません。

例えば、「自陣の高台にまで詰めすぎて孤立している敵を一人倒して、ボムピッチャーをはいてエリアを取り返す」と考えることはだれでもできますが、これを実際に遂行できるかは「実行力」次第です。自高処理のときに相打ちにならないか?ボムピは安全にはけるか?はけたとしてエリアを取れるor強ポジの敵をどかせるか?etc....
これらを一人で成功させる確率をあげることこそがガチマッチで勝つ秘訣なのです。

②自分の持ちブキからみた、様々なブキへの対処がわかる

ポケモンの18タイプの相性のように、スプラトゥーンのブキ同士には細かい相性があります。ガチマッチという自分が全責任を負うべき場所に出ることによって、その有利不利一つ一つを肌で感じることになります。

たとえば、筆者の使うリッターは、その最長の射程という特徴から、「大体の後衛に強い」ことはよく知られています。

しかし細かいところでいうと、
「パラシェルター(いわゆる傘)をメインで簡単に割れるから、ほかの前衛が戦っているときは水を差してあげるべきだ」
という知見も存在します。これはある程度使いこまないとわからないものです。このような一対一対応のブキ相性は、一種類のブキをたくさん使って初めてわかるものです。
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ただし、
・自分の持ちブキがあまりにルールステージに向いていない
・現在、自分の普段いるウデマエより下にいて、大量キルによるキャリー
のいずれかが目的なら、なんでもできるブキを一定期間持つ方がいいこともあるかもしれません。僕は普段より低い場所である2100帯とかはスシべもってました。

・3-4 カウントに関与するブキを優先的に狙ってOK

ガチマの勝利条件はなんでしょう?・・・そう、カウントで上回ることです。そのカウントに関して、大きく関与できる優秀な性能を持ったブキがいます。エリアのボトルガイザーフォイル(バブル即割)、ヤグラのナイスダマ持ち、ホコのハイプレ持ちなどです。これらのブキに対しては、潜伏多めにしてでも多少執拗に狙ってよいと思います。

逆に、自分がそのようなブキを持っている場合は、狙われているという自覚をもって、慎重に行動しましょう。


・3-5 勝ち筋(特にキル)を自分で取りに行こう

いわゆるキャリーという行為、とりわけガチマにおいては、キルの重要性が高いです。相手をいないことにできるので、通話なしの状態でも、貢献度としては、安全かつ確実です。

第4章 ガチマで回りに差をつけるテクニック

ここからはガチマにおける小技的なものをご紹介します。
なにごとも小手先の技のみでうまくいく人はほとんどいないですが、小手先だけの人間にまじめな人間が負けるのも考え物です。方向のあったまっとうな努力をしながら、知識としては小手先だけの技も知っておき、必要に応じてそれらを使うものこそが賢い人間でしょう。

・4-1 潜る時間帯について

夕方はキッズタイムだからガチマもやべーやつ(利敵行為)が多い・・・こんな話を聞いたことがありませんか?

確かに、時間帯の違いによって、味方の質の差があることは筆者も感じています。夕方はカモンを連打するプレイヤー・味方うちをするプレイヤーもほかの時間帯よりは比較的多いように思えます。

ですが、そのような考えを抱いてしまい、少しでも「キッズタイムのせいで味方が弱い。だから味方批判してもよい」と思っているのなら、これは実質的にはあなたがあなた自身のメンタル・考え方に悪影響を及ぼしているとは思いませんか?

ではどうすればよいか。
それは、あなたが思う、「この時間ならば自分はイケる。」という自信のあるタイミングの時に潜ることです。

筆者は「夜ならよくない動きをする味方も少ないやろ!」という自分なりの(←大事)自信を持って、19時21時23時始まりのガチマッチには毎日必ず目を通し、逆算して私生活を送っていました(#エリアに支配される生活)。

どの時間帯でもあまり強くないor思った通りに動いてくれない味方はいます。「早朝はいいぞおじさん」もいれば、「朝は海外勢がいるからやめとけおじさん」もいます。自分が納得のいく時間に潜りましょう。

・4-2 ガチマ通話について

これは持論であり、賛否が分かれるところではありますが、フレンドとのガチマ通話や音楽を聴きながらのガチマッチはあまりオススメしません。理由は単純明快で、試合への意識が削がれるからです。
・潜伏が強いローラーなどの潜伏音を聞き逃していませんか?
・重要なカウントで気が緩んでいませんか?
・お友達の発狂は耳障りではありませんか?

どのようなことになっても自分のウデマエの責任を取れるのはあなたしかいません。1人で集中し、1人で自分の機嫌を取って淡々と潜り続けるのが、結局は一番良いなと思った体験談です。

世の中でブレイクスルーしているのは、「孤独」である以上に「孤高」な者です。「孤高ガチマのすゝめ」、でした。

・4-3 利敵行為をするプレイヤーをブロックしておく

これも賛否両論あるかもしれませんが、
味方うちをしてきた ホコを理由なく自分のホコゴールにもっていく アオリイカをしている など、あきらかな利敵行為をしているアカウントはブロックしてもよいでしょう。これは、もはやあなたの問題ではないわけですからね。

・4-4 試合と試合の間隔を空ける

これは、3-2で前述したとおり、試しうちメンタル回復法を入れることができるほかに、前の試合でマッチした味方とタイミングをずらし、次の試合ではマッチしにくくなる効果もあります。チャー使いの筆者は、後衛2枚 VS 後衛2枚などのマッチングのあとにこれを実践して、なるべく次の試合はそうならないようにしています。

・4-5【X限定】パワー計測時期について

結論から言いますが、僕は5~10日ごろがベストなのではないかと思っています。以下ではその理由をお伝えします。

月の初めに先月のパワーがリセットされ、その次の月の計測が始まりますが、月の初め(5日くらいまで)はいろいろなパワーの人が入り乱れるので、オススメできません。
ただし、日を遅らせすぎるのもどうかと思います。ガチマッチの回数を稼ぐべきだからです。勝てる試合をたくさん拾っていき、着実に上げていくべきですので。

第5章 まとめ

3つの鉄則を振り返りましょう。
鉄則その1 あなたの個人力を淡々と上げるべし。
鉄則その2 試合数をこなし、運を収束させるべし。
鉄則その3 基本の実行⇔試合の分析を行き来すべし。

主にこれら3つの鉄則に基づいて、ガチマの勝率向上法を解説していきました。皆さんが当たり前にできていること・無意識にできていることもあったかもしれませんが、一つでも使える知識、心構えを共有できたらなという所存です。みなさんも、ガチマッチのときこんなことを意識してるよ!とかあれば、こっそり教えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからスプラ3までそこまで日もないかもしれませんが、まだまだ一緒にウデマエ上げていきましょう!!!後衛使いの「五輪」でした。

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