成功と失敗の日体大記録会
1500mは、3分台を出せば成功であり、4分台は失敗と非常にシンプルな判断です。結果は、4分00秒65と失敗に終わりました。
走りの感覚は良く、この1週間の調整も想定通りで、良かった点はたくさんありますが、どれだけ良くても、私は4分を切る必要があり、失敗は失敗です。
ただ、失敗ですが、本当に走れている感覚は楽しかったです!
こちらの写真に写っている方は、Baek Seung-ho選手。5000mの韓国記録保持者です!私のレース前に目が合い、話しかけてくれました。
2022年7月にホクレンディスタンスに出場した際に、現地で困っている韓国選手たちがおり、声を掛けてサポートをしたことがありました。その時にインスタで繋がりました。まさかこうやってまた会えるとは思っておらず、とても嬉しい再会でした。
さて、ここから先は若手選手の素晴らしいレースの話、振り返り、写真です。
レースのポイントは『コントロール』
陸上競技で成功するには、様々なものをコントロールする必要があります。自分の心、ペース、体調、フォーム、集団など様々です。
私の1500mは記錄が絶対的な評価軸でしたが、若手選手の今回は『コントロール』が評価軸です。
どこまで集団を活用し、どこで単独走になりペースを維持するかです。
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