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200m×13本(2回目)
今日は 合宿最後となるポイントトレーニングです。何を実施するかについて選手から相談を受けました。目標とする大会に向けて、何を強化していくのか。そのためにどのようなトレーニングをするのか。前回どのようなトレーニングをして、次に何をするのか。たくさんの変数があります。
同じトレーニングをもう一度実施する
同じトレーニングというのは簡単です。前回実施した記憶からどれぐらいのタイムで走れば良いのか、どこを改善すれば良いのかが分かります。
ただ全く同じ実施方法ですと同じ刺激がもう一度 体に与えられることになります。それが悪いこと というわけではありませんが、異なる刺激、異なる経験をするという利点が失われます。
それでも最終的に同じトレーニングにした理由が2つあります。
①確実にトレーニングを積み上げる
実際にややゆとりを持って実施することができています。合宿後半の疲労がある中でも同じような走りができると思うと伝えました。
この日の練習で攻めすぎても著しく 速くなるわけではありません。それよりもリスクをやや下げて確実にトレーニングを積み上げようということで このトレーニングを提案しました。
②このトレーニングの精度を上げる
前回は200m 速く走り(40秒)、200m ゆっくり走る(60秒)を13回繰り返しました。
振り返りの中でゆっくり走る区間で、感覚的にもう少し速くても良かった。流れのまま走っても良かったような振り返りがありました。
同じメニューであってももっと流れのままで ペースメークすることはできると思いました。
トレーニング結果
走りながら後ろの呼吸を感じ、流れを持ってゆっくりの区間を走っています。そのため、60秒をやや切るタイムです。
そして 前回は速い区間の中盤で若干タイムを下げて、確実に走り切れるように調整していましたが、今回はほぼ一定で走っています。
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