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ゼロ度の覇権 「飛ぶのが怖い」 旧メディア VS 新興メディア


 いまではすっかり為政者の茶坊主になってしまった旧メディアのテレビと新聞、対する何かと粗探あらさがしをして再生数を稼ぎたい、ピラニア軍団である新興メディアのYouTubeやネット、すざましい覇権争い、勝つのはどっちだ 。

 現代の特徴は、「大衆が完全な社会的権力の座に上ったこと」であり、
「凡俗な人間が、自分が凡俗であるのを知りながら、 敢然と凡俗であることの権利を主張し、それをあらゆる所で押し通そ うとするところにある」

 とは有名なオルテガ・イ・ガセットの『大衆の反逆』の言葉、ナチスの登場を予感させる頃に出版された。
でも最近ではテレビの登場で一億総白痴化、一億総評論家が溢れ、専門知識もないのにシロウトや芸人がテレビやネットで利用し利用され、商売繁盛。

考えることがオックウで読解力のない大衆を狙って、煽り炎上、劇場的パフォーマンスで、タレントみたいに国民受けばかり狙う小泉純一郎や橋下徹、小池百合子みたいな者たちがあらわれ、手っ取り早く権力を握りたがっていた。
その祭りの後は何も残らない虚しさだけが残り、負ければ断罪される運命になるのは、少し昔のヒトラーやムッソリーニに似ていた、大衆を利用したものは大衆によって断罪されるとは自然の法則である。


ナチスのプロパガンダ手法を深く学んで、常に表や裏になって暗躍し、代理戦争しているアメリカ合衆国、
アメリカの国鳥、ハクトウワシはじっさいには禿げていない、じっさいの禿げワシをアメリカの登録商標に認定します


 ” 飛ぶのが怖い、
国会、東京都の記者クラブのみなさん、お疲れさまです、サラリーマン記者のお気持ち、察します。
 たぶん、学校の内申書、入試、入社試験もこうやって無難にこなして来たんだろうな、悲しすぎます。でもいまのお仕事、何を売っているんですか、おトーフ屋さんですか。

 ところであるとき、ふと気づくと、欄にボクのコメントがなくなっていた。あれ、機械の故障かな、またしばらくしてコメントしたら、やっぱり削除されていた。そんなひどい個人の中傷とか人格批判はしていないはずなのに、バンされるようなこともしていない、なので試しに当たり障りのないコメントしたら、今度はちゃんとコメントは残っていた。出演者、それともスタッフの人が削除したとか。ふざけたコメントしやがって、ショーモない、番組のマイナスになるだけだ、こんなもん、削除しちゃえ。

 たぶん、気のせいであってほしい。もし傷つけることがあったら謝ります、でも多少は太っ腹で受け止めてほしいし、ほとんどの人が読まないでスルーしているはずです、というのはこちらの勝手だけど、いつもボクよりひどい批判している割には、意外に 「受け」には弱そう。なんだか人気が出てきたら傲慢になって、小池さんみたいになるのかな、ほんと悲しすぎます。

 ところで、その小池さん、次の都知事選挙でカイロ大学卒業を付けて、結果次第では、利害関係のあるテレビ新聞の「踏み絵」が見られそうです、しかしどちらに転んでもYouTuber のピラニア軍団のエサになることは間違いない、再生数を上げるために分別くさくて正義感ぶった論調が見られそうです。
 こんなことを言うから削除されるのか、たぶんこのコメントも数時間、数日の命かな “

 ... じつはこれ、毎日更新の人気 youtuber の動画へのコメントです。小池さんとはもちろん小池百合子さんです、傲慢さから、ほとんどの都庁職員から嫌われて、女帝とも日本の西太后とも揶揄されています。1日たって、すき間時間をねらってコメントしたので、3日たっても削除されていなかった。たぶん毎日更新して忙しいので見ていない、見ていても無視しているんだろう、だから幾分長いコメントをしてみました。

 こんな感じで、もはやネットが横行して、テレビや新聞で国民を世論操作できない時代になってきている、旧メディアのテレビ新聞とのせめぎ合い。
旧メディアはごたぶんに漏れないで、初期の批判反骨精神は薄れ、いつしか安定企業で、お母さんたちから娘婿にほしいわ、なんて言われちゃって愉快な産業。

だから独占禁止法も顔負けで、公務員的気分か芸能人感覚でエリート大学を卒業して入社しました、官僚や政治家、大企業にもクラスメイトがいて、お互いに日本を引っ張っていくぞなんて、ひといち倍サラリー貰って、上級国民気分。

 さっきのコメントじゃないけど、あなたは何を売っているんですか、おトーフ屋さんですか。あなたが闘っている相手は誰ですか、誰を背中にして闘っているんですか。ほんと亡びていくものはごらんの通りで、どのジャンルに限らない、歴史の必然です。

テレビや新聞が政治家や企業に恩恵を受け過ぎて巨大企業になり、かえってソンタクや利害関係で身動きできなくなった、会社経営ができなくなった。大きな象さんはいつもたくさん食べていなければ、生きていけません、かわいそう。
さきの東京オリンピック協賛や、築地市場跡地には政治家の恩恵を受けて読売とか朝日新聞が群がって何も批判できずに、メディアコントロールされ、業界人もとばっちりを受けないようにお互い慰めあって、記者クラブは絡め取られてすなおな茶坊主状態。


そんな状況でネット、YouTubeなどが旧メディアを批判し補完する形で登場してきたのはごらんの通りでです。

でも歴史は繰りかえす、油断できません、YouTube だけ見てもいずれテレビと同じ過程をたどるのが予想されます。登録者稼ぎで横道にそれて行き、YouTubeがアメリカ資本であり、何かと制限されて、ライバルのイスラム教や共産主義国の批判ばかりが報道脚色され、アメリカ文化や英語普及、金儲け礼讃らいさんのプロパガンダの動画が、CM広告とともにいま以上に充満していくだろう。
いつの間にか「ミッション」宣伝活動されちゃって、誰かに支配されても何も感じていない、現在のテレビとウリふたつになり、気づかないで、知らず知らずのうちに ...  

 (注)前半のYouTubeのコメントについて、気づいたらコメントの制限文字を超えていた。でもコメント欄は消えていなかった、もしかして動画されたコメント欄には載っていないとか、でもこの note に載ったからいいかな。



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