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 新春2題 意味わかんない  誰も、あなただけの夜はありません


 * それにしても中国とアメリカ相手に商売している人は大変、少しでも逆らえば何かといって経済制裁、外交制裁。中国経済の輸出入なし、アメリカの軍事的援助なしでは生きていけない日本国の哀しさだった。ほんと大国って、いつの時代もわがままなんだから。
 ひとり立ちできない子供のようで、甘えてきたというか要領よく生きてきたツケがいつもまわってきて、いつまでもあると思うな、商売相手のお得意さんとケツ持ち米軍。🍃

 1.

 ヘイ、ユー

 どうも日本人は無意識に白人の仲間入りしているらしい
悲惨なアフリカ黒人、中東の黄色人種の国民が爆撃されても、遺憾なと言いながら冷たくスルーして、中国の主義が違うからと言って中国人を何かといってはテレビで非難するのに、
欧米人には何か好意を持ち、特にアメリカ白人を非難するのはコンプライアンスで暗黙にタブー視されているらしく、
白人が攻撃されたら大々的にキャンペーンし、虐待されもしたらキァーなんて

だからといって
国語を漢字からアルファベットに変える気はサラサラないらしい
よくわかんない民族だぜ

それに資本主義国なのにメッポウ、国家の権威に弱く、役所や大学など「国家の公的機関」が私的なものより常に上にあり、共産主義国でなくても気分は資本主義的共産国であった
日本は、中国が逆立ちしたような国だった


 それにまた、血と肌は水より濃い
世界大戦中に三国同盟を結んだヒトラーや戦後体制でアメリカと手を結んでも、もとは白人
偏見じゃないけど、いざとなったらわかったモンじゃない

アメリカの歴史を見てもわかるように、黄色人種のインディアンを皆殺しにしたり、黒人を平気で家畜扱いする連中、
原爆開発に調印しながら、ソノすぐ後に来日して、広島の被爆者と涙を流して抱擁する、どこかの大統領

どんなひどい目にあっても、そんな連中に対して
いくら強い者に弱いといって政治家や国民大衆がペコペコしたり、いくら名前を売りたいとか金儲けしたいといっても、海の向こうでスポーツマンや芸能人がペコペコして戯れあったり、コイツらお人好しのアホじゃないの、もしかしてマゾっけがあるんじゃないの、といわれてもナンノその、ひとり上手で慰めあっていた

たとえ向かって行かなくても、日本人ならタクアンとお茶漬け食って、かかって来いや (、だと思う)

「美しい言葉と裏腹に」、平気でヨーロッパ人が植民地で、原住民を非人間的支配してきたように、2度、3度あったことは何度でもあるだろう

ダブルスタンダードの二枚舌はあたり前で、三枚も四枚も舌があるらしい

こんなカレらと
仲よくしたくてもどこまで信用できるだろうか、できるとしたらあなたの愛だけかもしれない 
( 意味わかんない )


 2.

  話変わって

 No one has a night just for you .
 誰も、あなただけの夜はありません

 昨年ヴェトナムに行ったとき、ホテルの受け付けの若い女性の言葉

ホテル代を事前に振り込んだはずなのに確認できず、運悪く英語を話せる受け付けの人がいなかったので、話がかみ合わず、ご当地のホテルのオバちゃん、お兄ちゃんに絡まれ、面倒くさいのでとりあえずここはしかたなくお金を払った。

夜、英語がわかる若い女性が戻ってきたので説明をしたら、旅行会社に後で電話してみます、と女性。
今電話できないんですか、と尋ねたときの彼女の言葉がこれ。

いくら夜とはいえ会社は開いていないとしても、昼間両替屋までとぼとぼ歩いてヴェトナムドンに変えてきてホテルに支払ったのに、一度電話確認するふりでもしてほしかった。

それもわたし忙しいんですけど、と言いたげに、ボクに諭すように携帯の翻訳で示した言葉がこれ。

でも一応、ボクって、お客さんなんだけどな、言っても無理みたいだし、まあいいか。
それに何が忙しいのか、お客さんは来ていないようだし、近くの大きなソファになかよしの女友達と並んで座って、携帯をいじっていました。

 翌日朝、受け付けの前を通りかかると、あらあらお客さん、と言う彼女の声。

「お金が支払われていました、お金を返金しますね、はい、500.000ドンが一枚、二枚、、、
(ヴェトナムドンはケタが大きい)」

「いったい誰が悪いんでしょうか」と何気なく、お金の勘定に忙しい彼女に問うたら、即座にのたまわった。

「たぶん旅行会社でしょう」
「でしょうね」

 後日チェックアウトしてホテルを出るときに、ふと振りかえって言葉を返そうとしたけど、まあいいか、そのままホテルを後にしました。

「 誰も、あなただけの夜はありません
  No one has a night just for you .」


またのお越しをお待ちしております

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