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今日失注してしまったお話し

こんにちは。
鮮度Webデザイナーのとくゆかです!
最近ペーパーマリオRPGが発売されて、あーーーーー尊い。ペーパーマリオ尊い。懐かしき小学時代。
ゴンザレス!!!(もはや意味不明)

マリオがペラペラになって、スターを集めるゲームです(多分ちょっと違う)

ゲームキューブ時代刺さる方には刺さると思うんですが、
とにかく私の青春時代は小学生の時です。
一人っ子だった私は、ひたすらマリオパーティーのコンピュータを「弱い」に設定にしてて、ボコボコにして優越感に浸っておりました。

だから、とにもかくにも現在は
世界は私中心に回っている
と思ってます(厨二)

とりあえず調子に乗ってしまっていたので、大型案件を失注しました。
本日は、戒め!反省!PDCA!も含めて記事を書きます(仕事しろ。)



01.どんなお仕事内容だったん?

🔺内容
・とある県の化粧品会社様
・自社のコーポレートサイトをリニューアルしたい
・なぜ?
--自分で構築して10年経ったから古くなってる
--新店舗が今年4店舗展開し、新しくなったことを打ち出すためにリニューアルしたい
・ページ数:12ページ

🔺担当範囲
・ディレクターさんはいるけどヒアリングを元に要件定義
・サイトマップの構築(コーダーさん)
・figmaでPCデザインを構築
・WordPressでコーディング構築(コーダーさん)

02.どこまで進めていたの?

要件定義
--お見積もり
--予定工数のスケジュールのお渡し・納期など
--ディレクターさんとすり合わせ
--コーダーさんとの打ち合わせ
--サイトマップの構築シート
--素材やテキストの共有
--TOPのデザイン
(要件定義をしないと、言った言わないが存在するので後で大変なことになるよ!議事録として残してクライアント様と共有するのが吉。)

何が問題か?って?
・TOPのデザインが気に入ってもらえなかった。。。
じゃあなんで気にってもらえなかったんだろ。。。


03.そもそもヒアリングちゃんとした?

一番の大元はヒアリング不足?
🔺私が制作会社様に、基本的に聞いてること
--会社のコンセプト・会社様が抱えているお客様の層
--メインカラー(ロゴカラーが多い?)
--お客様にどういうイメージを持ってもらいたいか?
(あくまでクライアントの先のお客さんを考える)
--ページ構成
--PC版とスマホ版両方のデザインは必要か?
--納期はいつか?
--スケジュールの共有

わからん。具体的に教えてけろ🐸

私が制作会社様とヒアリングした内容
🔸深掘り編
🔸
この化粧品会社様はどういうお客様が多いんですか?
--化粧品自体が4000円台〜の化粧品なので、手には届くけどちょっと高めの商品が多い。30代〜40代のお客様が多い

・どういうところに店舗展開しているんですか?
--ららぽーとなどの大型施設に展開

・お店のコンセプトとかってありますか?
--化粧品を手にした時、ワクワク楽しいって思えるような感じにしたい

・テーマカラーとかってありますか?
--特にない
--ロゴカラーが緑だから、緑系統がいいなぁ〜

🔺ここで私が考えたこと🔺
・参考サイトの提示
黒+水色系灰色の高級路線  OR   緑・水色・ベージュのボタニカル感
まずざっくり2パターンを提示

どうやら、緑・水色・ベージュのボタニカル感がいいようだ。

・写真などずらしがあるのか
・コンテンツ幅が揃えられているサイトか

コンテンツ幅が揃っている方が、ターゲットには使いやすい印象になるのではないかと提案
→じゃあコンテンツ幅揃っているもの。情報設計がされているもの

🔺制作するもののまとめ
01.緑をメインカラー・ベージュを使用することで親しみやすさ・シンプルさ・ボタニカル 色味をくすませることでターゲットの30代〜40代に刺さるデザインを目指す
02.ごちゃごちゃしすぎず、洗練したものにし、高級感を少し出す
03.大型施設でThe 高級店舗😍ではないので、愛着が湧きやすいものにする


04.なんで失注したの?

1案目
制作会社様も気に入ってくれて、代表の方も気に入ってくれた
が、その会社さんの社員の方が、気に入ってくれなかった。。。

なんでか深掘り
・シンプルすぎたので、もっとごちゃっとしているのがいい
・コンテンツ幅しっかりとやったけど、ずらしのあるデザインがいい

2案目
制作会社様も気に入ってくれて、代表の方も気に入ってくれた
が、その会社さんの社員の方が、気に入ってくれなかった。。。
(同じかい!)
(代表様が気に入ってくれたんなら、ダメなんかな。。。と心の声が漏れてるがさておき)

社員さんによると思ったものではなかったので、そんなに早急にリニューアルしなくても?と声が上がって流れる結果になった。ここからかい!

05.できたことはないかい?

01.1案目が没になった時点で
直のクライアントさん・制作会社さん・私で3人で話すべきだった
--どういう点を改善して欲しかったのかをさらに深掘り
--代表様と社員さんどのくらいの規模の方が決定権として出すのか

02.1案目を出した後に、1セクションでも3案くらい出すパッションを見せればよかった

03.着手する前に、流れてしまった場合の着手金などを制作会社さんと明記すればよかった。
(お見積書の備考欄にしっかりと書いておく)

04.今回は、社員さんがよりクリエイティブな、構成案よりかおしゃれさを求めていたので、要件定義から外れている


流れてしまう案件もあるので、着手する前に流れる想定もちゃんと自分からしておこうねっていうそんなお話しです。

多少は説得した方がいいけど、後々自分が苦しんでしまうこともあるので判断が難しいですね!

全然関係ないけど、サムネイルの桃、おばあちゃんがスルーしているのわかりますかね(笑)
このおばあちゃんこそが私です。
絶賛梅雨の時期で、膝痛いですもん…関係ない
重い腰を上げて頑張ります!


それではまた👋

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