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iDeCoを見直して今後の運用計画を考えてみた!

こんにちは!tokuyukaです(*^^*)
私は個人型iDeCoに加入しています。
iDeCoは制度の性質上、向き不向きが分かれるので、いろんな記事やツイートを見かけると読んで情報を集めるようにしています。
今回も『iDeCoを放置する人が知らない「手数料」の恐怖』という記事を読んで調べたことと考えたことを私のツイートを交えながら書いておきたいと思います。

★iDeCoとは?

まず最初にiDeCoとは、自分で作る年金制度のことで、正確には確定拠出年金と呼ばれるものです。
会社員が職場の制度として会社が積立している場合は企業型、会社に制度がなく個人で積立をしていたり、個人事業主の場合などは個人型になります。
いくら積立してもいい訳ではなく、それぞれの立場に応じて金額が決まっています。

私の場合は、前職で企業型の制度があったので退職とともに個人型へ移行する手続きを取りました。
iDeCoは社会保険料の納付がないと運用できない仕組みとなっており、前職退職直後は次の就職先が見つかっていなかったこともあって続けるか解約するか迷いました。
解約にも制限があり、移行前の時点で積立金額が25万円以下であれば解約ができます。
私はギリギリ25万円以下だったので最初は解約しようと思っていました。
しかし、その後思ったよりスムーズに次の仕事が決まったため、移行して運用しようと決意しました。

iDeCoには節税効果があると言われていますが、積立した掛け金全額が所得控除の対象になります。
そのため、所得税や住民税が安くなるというメリットがあります。
逆にデメリットとしては、原則60歳まで資金を引き出すことが出来ないこと、運用商品や状況によっては元本割れのリスクがあるということなどです。
※くわしくはこちらのサイトをご覧下さい。

★実際にiDeCoを運用してみて

私が個人型に移行して積立を開始したのが2019年10月からなので約1年半くらいになります。その後コロナウイルスの蔓延で一時運用成績はマイナスになりましたが、2021年1月時点ではプラスになっています。

最初に積立金額を決める時、なんとなく5千円積立していました。最低積立金額がこの額だったからです。また、運用商品は外国株式100%で設定しました。
しかし、その後運用会社の野村證券ホームページを確認したところ、口座に100万円以上の資金が無く、毎月1万円以上の拠出でない場合手数料が高くつくことがわかりました。

気づいたのが2020年に入ってからなので、それまでずっと低い掛け金の中から高い手数料を払い続けていたことになります(^_^;)
移管の際に送ってもらった資料に説明書きがあったと思いますが、完全に確認&理解不足でした。

それに気付き、すぐに積立額を5千円から1万5千円に変更する手続きを取りました。
ただ、適用されるまでに多少時間がかかったので積立額の変更は余裕をもって行うのがいいですね。
それと、積立額の変更は年1回しか行うことができませんので注意が必要です!

★2021年1月時点の運用実績を点検してみよう!

2021年1月現在の運用実績は下の画像の通りです。
運用金額36万6千円に対し、評価額は41万円✨評価損益は+4万4千円です。
利回りも10%を超えています(#^^#)
決して悪い数字ではないと思いますが、iDeCoは20年、30年と長期運用になりますのでここで一喜一憂すべきではありません。
そのため、確認するときは月1の決まった日に限定するようにしています。

私は今のところ運用商品を変える気もありませんし、積立金額も今年は1万5千円で変える気はありません。もしかしたら、来年は変えるかもしれませんが、額を増やせるように会社の給料だけではなく、ほかに収入源を複数確保できるように試行錯誤しているところです。

運用商品については下記ツイートに画像付きで載せています。
私が運用している「野村DC外国株式インデックスファンド」は信託報酬も年0.154%で他と比べても安い方。運用成績も一度コロナで下がったものの、順調に回復しています。
バイデン大統領就任でさらに上がったように感じますね。これからも日本経済だけでなく、世界経済の状況も積極的に情報を集めていきたいと思います。

★もし、契約満了で退職したらiDeCoはどうなる?

実は私、雇用形態が契約社員なのです。
5年間の契約期間の間に正社員登用試験をパスできなければ契約満了で退職することになります。
入社したのが2019年8月なので、2024年7月末で契約終了します。
正社員を目指す気持ちはありましたが、試験のハードルの高さに若干あきらめモードに入っております…(-_-;)
すぐに次の仕事が見つかればいいのですが、見つからなかった場合は自分で国民年金を払いながらiDeCoを運用することになりますが、もし、国民年金の支払猶予手続きをすることになればiDeCoの積立はできなくなります。
そのため「加入者」ではなく、「運用指図者」という立場でiDeCoを運用することになるのです。
それがこの記事の最初で紹介した『iDeCoを放置する人が知らない「手数料」の恐怖』の話につながります。

「野村の確定拠出年金ねっと」でも、積立を行わない場合の手数料について分かりやすく表示されていたので、これからどう積立を増やしていくか、もし退職に向かうとしたら退職までにiDeCoの口座にどのくらいの金額があれば手数料を抑えられるのかが明確になりました。

ツイートの表を見ると、残高100万円以上あると手数料が年792円で済み、100万円以下だと年4248円かかってしまいます。

ということは、今後正社員を目指すか、退職までに次の仕事を見つけること、念のためiDeCo口座に100万円以上残高を確保することがこれからの目標になります。

★今後のiDeCo運用について

今後はいろんな選択肢を考えつつ、iDeCoのメリットを最大限活用しながら資産形成していこうと思っています。
現在時価評価額が41万円なので、あと3年未満で100万円まで増やすために毎月の積立額を増額することも考えなくてはいけません。
先ほど今年は1万5千円の積立額を変える気はないと言いましたが、もう少し余裕が出てくれば毎月2万円に増やすことも考えたいと思っています。

●2021年の積立額:
1万5千円 × 12か月 = 18万円

●今後2年間の積立2万円設定:
2万円 × 24か月 = 48万円

予定積立額は合計66万円。そこに時価評価額がプラス(またはマイナス)されれば計画通りだと100万円は超えそうですね✨

★おわりに

今回、一つの記事をきっかけに芋づる式に色々な情報に行き当たりました。
どんどん疑問点が出てきてそれを一つずつ調べて理解し、納得していろいろなパターンを考えることができました。そして、私が考えたことを記録しておこうと思い、この記事を執筆する原動力になりました。

私のパターンがiDeCoに興味を持っている人、始めている人、これから始めようと思っている人の参考になればうれしいです(#^^#)
長くなりましたがここまでご覧いただきありがとうございました!

※また随時情報がありましたら追記していこうと思っています。

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