台湾女性をホテルへ(後編)

探しているホテルの場所が上手く伝えられずGoogle Mapを頼りに目的のホテルまで連れて行くことにした。
「私」レッツゴートゥザホテル!
大体場所がわかり、近くの住吉神社方面へと急ぐ。19時30分からの会合に遅れてはならないのと、この状況から早く抜け出したかったので、自然と早足になる。彼女は後ろからガラガラとキャリーバッグを引きながらついてくる。そのうちに住吉神社の近くへ。神社は英語で何と言うのか、テンプルか?いや違う、何と言えばいいのかと迷って英語が出てこない。そのうち神社正門前にきてしまった。とっさに、「私」ディス イズ スミヨシ ジンジャ「台湾女性」ジンジャー?
説明するのが面倒なので、神社を指差して一言、「スミヨシジンジャ」さて、ホテルは住吉神社の池の近くなので神社脇の細道を歩いていくと出口が分からず迷ってしまう。そのうち、前方から若い男性が、これは救いの神じゃ、さすがスミヨシジンジャ!
近所に住んでいるようなので、青年に道案内を押しつける。頼もしい若者もいるもんだ。日本も捨てたものじゃないなとほっとする。台湾女性、日本人の男性は優しいと思ったに違いない! ここで教訓。外人に話しかけられたら、慌てずに翻訳アプリを使ってコミュニケーションを図るべし!

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