#34 【2022年1月10日】事代主神社のえびす祭りリポート
1月9日、10日、11日は「十日戎(とおかえびす)」、お正月明けのビッグイベントです!
十日戎は七福神のえべっさん(恵比須大神、事代主命と同神)に商売繁盛を祈願するお祭りですが、これは関西を中心にした西日本が主流のお祭りなんだとか。
そういえば、名古屋に住んでたときもあんまり「えびす祭り」って聞かなかった気がします🤔
逆に、関東以西では「酉の市」が馴染みがなくて、全国ニュースで年末の風物詩みたいに言われてもピンと来ない😂
徳島だと通町の事代主神社が有名で、3日間で20万人以上が参拝する徳島の冬の風物詩です。
が、人数的には都会の人からするとまったくビッグイベント感がないと思うので、徳島市の人口がおよそ25万人であることを申し添えておきます🙇♀️
徳島生まれながら記憶にないくらい小さい頃に家族で行ったのを最後に、ようやく再訪したのが2020年のえびす祭りでした。
昨年はコロナ真っ只中だったので参拝を見合せましたが、今年は行ってきました!
「本えびす」の状況
参拝は1月10日の12時頃です
今年は日程が三連休と重なっているからか、昼でもかなりの人出で、大誤算でした💦
昼だと空いてるかと思ったのにー😂
事代主神社周辺の道路は交通規制があり、歩行者専用なのでご注意ください🙇♀️
平日の場合は午前中だとほとんど並ばずに参拝できるんですが、さすがに今日は鳥居から70~80メートルくらい離れた場所に最後尾がありました。
神社周辺の人だかりがすごい💦
例年通り、北側の鳥居が入り口専用、西側の鳥居が出口専用となっています。
長蛇の列ながら最後尾から境内までは10分もかからないくらいで、意外とスムーズに進みました。
だから、
えびす祭りが平日だと本えびすの夕方~夜が一番混雑しますが、今年は日程的にも時間的にも多少分散されたように思います🤔
参考までに、2020年の平日の本えびすの最後尾からの眺め。
地面が見えるゆとりある境内。
とりあえず、道の両側に露店が並んでいるので誘惑がすごかった🤤
縁起物
えびす祭りといえば、縁起物が欠かせませんよね。
昨年の古い縁起物をお返しする場合は、鳥居入ってすぐ左手に係員の方がいるので参拝前にお渡ししましょう。
新しい縁起物を授かる方は、
拝殿に向かって
右の窓口▶俵専用
左の窓口▶熊手、ざるその他の縁起物
となっているので、参拝の列に並ぶときにしっかりポジション取りしてください。
お賽銭箱前のぎゅうぎゅうの行列を横切るのはかなりハードですよ💦
今年は俵(小)にしました😆
一応、縁起物には
「福笹」を「熊手」でかきあつめて「ざる」ですくい、「俵」につめる
という意味があって(諸説あり)、授かるのもこの順番で、年々大きく&豪華なものを授かるといいそうです。
こういうのは験担ぎですからね💪
通町のえべっさんの場合は福笹と俵がドッキングしているので、とくに気にしなくていいのかなぁ…🤔
ちなみに、俵がダントツの人気です!
縁起物の初穂料
気になる縁起物の価格帯はこちら💁♀️
【俵】
・小:2,000円
・中:3,000円
・大:5,000円
・特大:8,000円、10,000円
【熊手】
1,000円~
【ざる】
1,500円~
縁起物以外にも、お守りやお札などは拝殿の右側の入り口側にも置いてありました。
2020年の参拝では左の窓口にもお守りなどが置いてあった気がします。
露店にも縁起物を販売するお店がありますが、そちらはチェックしていないので神社との価格差はわかりません🙅♀️
御朱印いただけます!
【御朱印の初穂料】300円
【御朱印の対応時間】スタートは9:00~のようですが、終了時間は不明。遅くまで参拝できるので、対応時間も延長されてると思います。
拝殿の左右の入り口では予約なしでも随時御祈祷の受け付けをしているので、入れ替わり立ち替わり参拝者さんが来られています。
とても忙しそうですが、御朱印もこちらでお声がけするといただけますよ~🙆♀️
事代主神社ではえびす祭りの特別御朱印はないんですが、実はいつもとちょっとだけ違います!
えびす祭り期間中は宮司さんが御朱印対応できないので、えべっさんがスタンプバージョンになるのが逆にレアなんです。
拝殿内には3名の神主さんがスタンバイしていますが、そのうちのお一人は津田八幡神社の野村宮司🤭
毎年助勤されているので、えびす祭り期間中は津田八幡神社の御朱印対応はお休みになります。
今日いただいた御朱印も野村宮司が書いてくださいました。
とてもよく見慣れた筆跡、実家のような安心感。
今年初めてお会いしたのが津田八幡神社ではなく事代主神社なのがウケるけど😂
事代主神社について、詳しくはこちら💁♀️
\死ぬほど神社仏閣めぐりたい/