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2024ホームゲーム新人研修

新人研修の一環として、青木駿人選手、髙田優選手が、3月20日(水・祝)山口戦のホームゲーム会場にて、スタジアム研修を実施しました。
この研修は、Jリーガーとなったプロ1年目の新加入選手を対象としたものになります。Jリーグのホームゲームがどのように運営されているかについて、実際に話を聞き、ホームゲームの業務を体験する研修です。

まず初めに、事業担当者から、徳島ヴォルティスのホームゲームがどのように準備されているか、どれくらいの人がどのような業務をして関わっているかの説明を受けました。

プロとしてピッチに立ち活躍することを志す選手が、どのような背景で試合が開催されるのかを把握してもらうことで「多くの人々に支えられていることを知る」機会になったと思います。

その後は実際に入場ゲートに立って、お客様をお迎えしました。青木選手、髙田選手はチケットチェックとサンプリングの配布を担当し、ボランティアのサポートスタッフから教えてもらいながら、電子チケットの読み取りなどをおこないました。

グッズ売店での業務やチケット販売業務、そしてスポンサーエリアでの挨拶などもおこない、約1時間半の試合前の活動を通じて、多くのファン・サポーターの皆さんが期待してスタジアムに集まってくれていることを肌で実感しました。

また、ヴォルティスのマスコット「ヴォルタくん・ティスちゃん」やPRIDE OF 中四国の交流で来場していたレノファ山口FCのマスコット「レノ丸」と遭遇した際には、マスコットと会えるのを楽しみにしている子どもたちがいることや、マスコットをきっかけにヴォルティスのファンになり、試合に来てくれているサポーターの方がいることなど、Jリーグのエンタテインメント性の話を担当者から真剣に聞いていました。

試合終了後には、クラブスタッフ、アルバイトの方々とピッチ内のLED看板の撤収作業をおこないました。体力を使う作業でしたが、前向きに真面目に取り組み、スムーズに作業を進めていました。
最後に、サポートスタッフの皆さんへ挨拶をおこない、日々の支えへの感謝の気持ちと改めてこれからの決意をお伝えしました。サポートスタッフの皆さんから「活躍期待しているよ!」「これからも頑張って!」など暖かい言葉をかけていただき、パワーを貰った選手たち。
ホームゲーム研修の活動を通して、プロサッカー選手としての自覚を改めて感じるいい機会になったと思います。

ホームゲーム研修を終えて

青木駿人選手

「僕たちがJリーグの1試合をおこなうにあたって、こんなにも多くの人たちが見えない部分で支えてくださっていることを、今回の研修で一緒に業務をおこなってみて、肌で実感しました。僕たち選手は裏で支えてくれている方々への感謝の気持ちを、常に持っていかないといけないなと強く思いましたし、ピッチの上で結果で恩返しすることが一番だと思うので、常に支えてくれている人たちがいるというのを忘れずにこれからも戦っていきたいと思いました。」

髙田優選手

「1試合を開催するのに、たくさんのサポートしてくれるスタッフの方々に支えられていることを改めて実感しました。僕たち選手は、一番はプレーや結果で恩返しすることだと思いますし、常に感謝の気持ちを持ってプレーしていきたいと思います。今後も感謝の気持ちを忘れずにひたむきに努力していきたいと思います」