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【プレビュー】第5節山口戦に向けて~ホーム初勝利を~

前節・水戸戦では、アウェイの地で今シーズン初勝利を掴み取った。1-1で迎えた後半アディショナルタイム。右サイドで得たフリーキックを中野選手が中央に蹴り込むと、相手GKのパンチングしたボールはゴールに吸い込まれた。「やっぱり練習場でやってきたことが全てですし、思い切って蹴れば今までやってきたことが出せると思い、ボールを蹴りました。」(中野)。2-1で今シーズン初勝利を掴み取った。

5連戦の4戦目となる3/20(水・祝)のホーム・山口戦。チームは水戸戦から中3日で準備を進め、連戦ということもあり、コンディションを考慮しなが
らトレーニングに取り組んだ。

山口はここまで1勝1分2敗(得点3 失点3)で14位。リーグ戦では連敗中だがいずれの試合も1点差のゲームで、接戦の末敗れている。その中でも、公式戦6失点中4点がセットプレー絡み。つけ入るスキは十分にある。

吉田監督はその山口について「一言で言えばアグレッシブです。プレッシャーに出てきますし、こちらのボランチに相手の中盤が出てきて全部はめようとしてきます」と警戒しつつも、「全てを相手に合わせるのではなくて、自分達の攻める時間をどう増やしていこうかと考えながら対応してくことになると思います」と意気込んだ。

山口に2020シーズンから3年間所属(2020~21シーズンは特別指定選手)し、古巣対戦となる橋本選手は「プロになった場所で、特別な思い入れはありますし、楽しかった3年間です。サイド攻撃のアイデアやプレーの引き出しは山口で養われたと思います」と振り返った。
勝利のポイントは「自分たちが90分でどういうサッカーを表現できるかだと思います。試合のテンポをコントロールしたいし、守備では0で抑えたいです。そのためには、前の選手を後ろからコーチングで動かしたり、最後、体を張る部分を徹底したい」と、この試合への意気込みを語った。

今シーズン初のホーム戦での勝利、そして連勝に向けて、ベストな準備をこの3日間でおこなってきました。スタジアムでと共に戦い、勝利を掴み取りましょう!
この試合は、中四国の威信をかけた「PRIDE OF 中四国」。メダルチャレンジや山口県ブースなど連携イベントが開催されます。ぜひスタジアムで、イベントも楽しんでください!
また、四国放送で生中継もおこなわれます。スタジアムにお越しになれない皆さまも、共に戦いましょう。