見出し画像

【終了】第381回 「40年目のミレーとバルビゾン派」 山梨県立美術館 小坂井 玲 さん

日時 2018年11月6日(火)
場所 春光堂書店

ミレーの作品を基にした貴石画が、甲府駅の改札口付近の壁面を飾っていたことを覚えていますか。底辺10メートル、高さ3.6メートルの巨大な三角形壁面にあしらわれていたミレー作品のイメージは、今や跡形もありません。

山梨県立美術館は40周年を迎え、様々な記念事業を開催しています。その枠組みの中で、ミレーの作品を新たに収蔵・公開するとともに、バルビゾン派の画家ドービニーの国内初となる展覧会を開催しています。

未来へと作品を保存し、その価値を鑑賞者と分かち合うための日々の取り組みについて、お話いたします。

■発表者プロフィール

2012年4月から、甲府市民になった学芸員です。
大学院では、フランス美術史を学んでいました。
早起きされた参加者の皆様に、「得々!」と感じていただけるよう、精一杯努めさせていただきます