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【終了】第80回 夜のWeb得々三文会「世界遺産屋久島にてヤクシマザル調査!」東京農業大学・田中宏明さん

日時 2021年10月12日(火)   

【今回は夜9時ー10時の時間帯でWEB開催です】
今回の発表者は、東京農業大学地域環境科学学部造園科学学科1年・田中 宏明さんです。

【発表内容】
■発表タイトル:
「世界遺産屋久島にてヤクシマザル調査!」

■告知文:
1993年、日本で初めて世界自然遺産に登録された鹿児島県にある屋久島。皆さんの想像する屋久島はどんなイメージでしょうか。
僕が抱いていたイメージは、島全体、どこに行っても、もののけ姫に登場してくるような神聖な原生林が見られると思っていました。
しかし実際は違い、屋久島の原生林の8割は1970年代までに伐採されてしまいました。残りの2割や縄文杉を残そうと国や世界に働きかけた結果が世界自然遺産で、そのおかげで今でもその姿を留めています。
そしてもう一つ、遺産に登録された大きな理由としてあるのは、屋久島西部域の海岸部から山頂までの植生の垂直分布が評価されたためです。今はその区域は霧島屋久国立公園に認定されていて学術目的でしか入ることが許されていないエリアです。
そのエリアに僕はヤクザル調査隊というので、10日間ヤクシマザルの個体数調査を行ってきました。
話が長くなってしまったので以降のことは発表にて失礼します。

■プロフィール:
現在20歳、山梨県甲府市出身、甲府北西中・甲府第一高校卒。
現在東京農業大学で庭づくりを勉強中。