見出し画像

アプリの世界ではNetflixやDisney+の売上をTikTokやYouTubeが抜いてしまったらしい

いやー、マジか、全然知らなかった。

noteではたらいているので、当然いわゆる「クリエイターエコノミー」の潮流がきているのは理解しているつもりだったんです。

前にこんな記事も書きましたし。

ただ、冒頭の記事の中で「世界の消費者のYouTubeとTikTokへの支出額は2020年以降、Disney+やネットフリックスを上回っており」というくだりにビックリしたので、App Annieのレポートをダウンロードしてみたんですが。実際にApp Annieのレポートのデータを見てみて驚愕。

アプリの消費金額のトップに2017年から3年間君臨していたNetflixがトップから陥落して、2トップがYouTubeとTikTokに入れ替わってるんですよね。

3位にDisney+が入っているものの、Netflixは9位まで下がってました。
もちろん、これはあくまでAppAnnieが把握できるデータなのでアプリ経由の課金前提のため、Netflixの課金ルートが変わったということなのかもしれないんですが。

それにしても、TikTokとYouTubeにおける課金の急増感はすごいです。
そもそも、私今日に至るまでTikTokに課金機能があるのを知りませんでした(汗)し、YouTubeもこれ多分投げ銭とプレミアムだけで、企業からの広告収入は入ってないですからね。

オープンなデータとしてApp Annieがツイートしていた画像をヘッダーにも入れてみましたが、このデータはあくまで第二四半期のもので、レポートには2021年上半期のランキングも含め、2012年からのランキングの推移が見られます。
(日本人としては、2012年から2016年までの5年間にわたってLINEがトップなのを見てシミジミするはず)

レポート自体はクローズドなのですが、個人情報入れれば見られますので、詳細を見たい方はこちらをどうぞ。
フォームは英語ですが、レポートは日本語もあります。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。