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Z世代が一番信頼しているのがYouTubeという調査結果から考えること

このリサーチ結果は興味深いです。

あくまでアメリカの調査結果なので、日本における結果はかなり違うと思いますが、アメリカのZ世代の調査結果として、非常に参考になります。

特に象徴的なのがYouTubeだけが圧倒的に信頼できると回答した人が、信頼できないと答えた人の倍の数値になっているという点ですね。

日本だと迷惑系YouTuberとかがたびたびメディアでも取り上げられているので、もう少し違う結果になりそうな気もしますが、やはり大手メディアや企業がYouTubeでの情報発信を当然のように行うようになっていることがこの結果につながっている気がします。

長い目で見ると、日本でも同じ傾向にはなるはずで、今後はYouTubeをやっていないこと自体がリスクになりそうな気がします。

なおFacebookに関しては真逆の結果になっています。
アメリカでもZ世代がFacebookを使っていないからと言うのも影響していそうですが、友達の投稿がメインのはずのFacebookが「信頼できない」という回答になるのは、やはりアメリカの大統領選挙におけるフェイクニュース問題の中心にFacebookがあったからという印象論も影響してそうな気がします。

スレッズのモセリさんが、スレッズがニュースリンクが拡散されることを懸念しているのが印象的だったんですが、この辺のFacebookにおける失敗をスレッズでは繰り返したくないと言うことなのかもしれません。

一方で、そのFacebookグループが運営しているInstagramに関しては半々の結果になるというのも興味深いですよね。
ニュースリンクとかでフェイク合戦になりがちなテキストSNSに比べると、Instagramは写真や動画が中心だからウソがつきにくいと言うことでしょうか。

日本人からするとTwitterの信頼度が思ったより下がってないのがありがたいところですね。
これから、日本のエンタメが海外に広まる上で、TwitterあらためXはトレンドとか色々考えるとまだまだ大事なプラットフォームになるはずなので、ぜひアメリカのZ世代にはTwitterを使いつづけてほしいところです。


なお、今日13時からの雑談部屋「ミライカフェ」では、この辺の話題も雑談できればと思っています。
タイミング合う方は是非どうぞ。


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