「少年ジャンプ+」のおかげで、久しぶりにマンガを大量に読みまくったので、一人ジャンプ+ランキングをまとめてみる。
昨日、少年ジャンプ+の新人作家発掘の仕組みが凄いという記事を書いたんですが。
少年ジャンプ+のアプリをちゃんと使うようになって、本当に個人的にも衝撃を受けたんですよね。
元はといえば、くどいんですがファミリーマートCMOの足立さんが、イベントで「日本のビジネスマンはジャンプぐらい読まないとダメ」的な発言をされてたのを聞いて、慌てて週刊少年ジャンプの定期購読をしたのがきっかけなんですが。
それをFacebookに投稿したら、私にBMSGを教えてくれた甲斐さんから「マジレスすると読むべきはジャンプ+のほうじゃないかという気がします。」「どのマンガ読むかよりも、いまマンガで面白いことがジャンプ+中心に起きているので、ジャンプ+を淡々と読み続けることなんじゃないかと思います。」とアドバイスをいただき、淡々とジャンプ+の人気マンガを片っ端から読み漁ること3週間。
ジャンプ+に凄いマンガが大量にあると言う意味が良く分かってきました。
もちろん、週刊少年ジャンプの方にもワンピースとか、僕のヒーローアカデミアとか、面白いマンガはたくさんあるんですけど。
個人的に刺さるマンガは間違いなくジャンプ+の方でした。
しかも、アプリなのでランキングがいろいろあって、どれから読めば良いか分かりやすいのも週刊誌との違いですよね。
さらに、初回無料という、週刊マンガのコンビニ立ち読み勢だった私にも優しい仕様なのが本当にありがたいです。
ということで、個人的に勝手に読んだジャンプ+のマンガをランキングにしてみたので、これから読む方の参考になれば幸いです。
徳力の独断と偏見による
少年ジャンプ+で読むべきマンガ トップ5
1位 推しの子
はい、記事の冒頭画像に「怪獣8号」の画像を使わせていただいたので、「怪獣8号」だと思った皆さん、ごめんなさい。
めっちゃ悩んだんですが、あえて1位は「推しの子」です。
正直、テーマとか絵柄から、これは50のオッサンが読むマンガではないなと敬遠してたんですが、『このマンガがすごい!2022』の7位に入っていたので恐る恐る読んでみたらドハマリしました。
分類的には転生ものなんですけど、芸能界をテーマにしていて業界の表現がめっちゃリアルなんですよね。
感覚的には「左ききのエレン」をはじめて読んだときの衝撃に近いです。
特にテラスハウスがモチーフになっているシーンでは、いろいろ重なって泣きそうになりました。
私のような業界ものが好きな方にはお勧めです。
2位 怪獣8号
はい、大好きです。
絵柄といい、ストーリーといい、大好きです。
タイトルからの意外性と衝撃という意味で、あえて「推しの子」を1位にしましたが、シンプルにマンガとしては「怪獣8号」が1番好きですね。
『このマンガがすごい!2022』で3位に入っているのも納得です。
週刊少年ジャンプだと、主人公はわかりやすく正義の「ヒーロー」であるケースが多い印象ですが、こうやって怪獣とかチェンソーマンとか、従来の悪役側が主人公になってるのがジャンプ+の1つの傾向な気がしますね。
3位 ダンダダン
はい、これも絵柄といい、ストーリーといい、好みのマンガです。
タイトルと画像からは何のマンガなのか全く分からず、学園ものかなとか勝手に思ってましたが、オカルトという私のど真ん中をつくマンガでした。
これも『このマンガがすごい!2022』の4位に選ばれてるんですよね。
まぁ、私の好みは普通ということかもしれません。
それにしても、最近のマンガは最初から敵が強すぎる気がするのは気のせいでしょうか。
昔は、もう少し弱い敵から戦っていった記憶が・・・というのが昭和の価値観なんですかね。
4位 ハイパーインフレーション
これは、私にジャンプ+を進めてくれた甲斐さんが「SKY-HIも大絶賛」と進めてくれたので少しゲタ履いてますが。
絵柄はあまり好きなタイプのマンガじゃないんですが、ストーリーというかプロットが凄いです。
インフレがテーマのマンガって言う時点でビックリなんですが、なんか偽札のつくりかたとか駆け引きとか、常人のレベルじゃないんですよね。
最初のマンガの印象と、中身の濃さのギャップに衝撃を受けました。
裏の裏をかくのが好きな人はハマるマンガだと思います。
もうすぐ完結するっぽいので無料で読むなら今がチャンスです。
5位 ゲー魔王
上の4つに比べると、比較的最近はじまったマンガですが、絵柄とテーマが好きなので5位にチョイス。
なにしろゲームがテーマですからね。
私にとってのど真ん中のマンガです。
感じとしてはソードアートオンラインに近いかもしれません。
ただ序盤からあまりに死にゲー感が強いレベル設定になっているので、どう展開していくのかゲーマーとしてドキドキしております。
番外編 ルックバック
私が少年ジャンプ+で始めて読んだのが実はこの「ルックバック」
ツイッターでメチャメチャ話題になってたので読んで衝撃を受けました。
本当に独特な世界観ですよね。
ある意味救われない面もありつつ救われる面もありつつで、複雑な気持ちになったマンガでした。
私はチェンソーマンよりこっちの方が実は好きです。
ちなみに『このマンガがすごい!2022』の1位ですね。
番外編 チェンソーマン
少年ジャンプ+で始めて全話読んだのがチェンソーマンの第一部でした。
めちゃめちゃ面白いし好きなマンガではあるんですが、ちょっと個人的には主人公の境遇が重すぎて序盤読んでて辛かったり。
スプラッター系が嫌いではないものの、なんとなくキツイので、あえてのランク外。
くどいですが「ルックバック」の方が好きではあります。
でも、本当に凄いマンガですよね。
番外編 タコピーの原罪
『このマンガがすごい!2023』の3位に入っています。
ただ、私にはちょっとテーマが重すぎて、読んでて辛いという感覚の方が強いマンガでした。
でも、チェンソーマンといい、タコピーの原罪といい、これぐらいの重い境遇の主人公のマンガが人気になるというのが今の時代なんだというのをあらためてちゃんと考えないといけないんだなと思わされるマンガでもあります。
鬼滅の刃といい、呪術廻戦といい、最近の人気マンガはみんな主人公が重いものを背負うところから始まる感じはありますよね。
昭和のジャンプとは真逆の世界観だなと感じます。
その他読んでるもの
決してこれらのマンガが面白くないというわけではなく、今後も連載は読み続けると思います。
それぐらい少年ジャンプ+は私好みのマンガが多かったです。
今のところ離脱したものは一つもなし。
昔、コンビニで週刊マンガを立ち読みしてた頃は、一誌につき読むマンガが1〜2個ぐらいだったことを考えると、本当に凄い時代になったなと思っております。
他にも、これは絶対読んだ方がいいというマンガがあったら是非教えて下さい。(とりあえず、これ以上テリトリー拡げると仕事に支障が出かねないので少年ジャンプ+で読めるやつ縛りでお願いします。)
おまけ
ファミリーマートの足立さんが、ジャンプを読まなきゃダメと語るイベントの動画はこちら
お知らせ
なお、本日夜20時〜、少年ジャンプ+をテーマにツイッタースペースをひらきますので、タイミングが合う方は是非ご参加下さい。
ここから先は
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。